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2005.04.10

経営と酒と

先週は付合いが続いた一週間だった。月曜日から連日、夜は繁華街に繰り出し2時とか3時近くに帰宅する毎日。翌日に酒が残りにくい焼酎を飲んだり、熱めの風呂に入ったりしてお酒を抜くようにはしているが、ここ最近は酒のぬけがどうも悪い。だから、という訳ではないがブログは一度も更新できなかった・・・。連日の酒が文章を書いたり、物事を真剣に考えたりする「体力」と「耐力」を失わせたのだろう。


だからといって「酒はほどほどに」という訳にいかないのも僕たちの仕事。


「酒を飲まずに続かない人間関係は長続きしない」だとか「そもそも酒を介してのビジネスがナンセンス」だとかいう話も聞く。確かにそれは正論だ。けど、お酒が介在して本音がでる方もいる。お酒がでる場所で本領を発揮する方もいる。相手のタイプに合わせて仕事をするのは基本中の基本だ。

会社をつくって半年頃の事、知り合いから相談が寄せられた。ある事業を始めるために広告を手伝って欲しい、と。関西の方だったのですぐさま現地に赴き、話を聞きにいった。そこから3日間にわたり昼夜を問わず酒を飲みながら話を聞いた。これからのビジョンや戦略、その方の仕事観やなぜその仕事をするのか、ということを。夜中まで酒をのみ、翌日は昼からビールを飲みつつ徹底的に話を聞いたし、僕の考え方もぶつけた。


創業時の会社にとってはとても有り難いお話だった。が、大きな話には相応のリスクも生じる。話を聞くまでは資金繰りや同業者との軋轢、人員の確保など考えるといろんな問題点がありそうな話でもあった。けど、この3日間の話を通じて僕の不安は氷解し、その経営者のビジョンに共感をしていた。その後、その会社とは億の仕事をやらせていただく関係となった。


もし仮に万が一、この時、お酒の存在がなければどうなっていたか、と思うのだ。3日間も話が続いただろうか、と。お互いの本音がさらけ出せただろうか、と。よっしゃやったる、と心底思えただろうか、と。


お酒を飲みすぎることによって仕事に影響がでる、というのはナンセンスだ。そのためには何かしらの歯止めをかけなければならない。僕の場合は、酒を飲んだ翌日の遅刻には注意する、とにかく這ってでも会社にくる、と決めている。これは僕の仕事人としての美意識だ。それさえ守れれば酒を飲むのはいいと思っている。


あとは、「誰かに取り入るための酒は止めよう」と思っている。「自らが楽しめない酒はなるべく止めよう」と思っている。お酒はうまく使えば仕事を円滑にし、悪く使えば身を崩し人間関係を破壊する、だからこそ自分なりの美意識が必要だと思うのだ。


体調のこともあるので来週はほどほどにします。(といってもすでに予定がちらほら、ですが)

April 10, 2005 |

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