« 小利口(こりこう)と素直と | Main | 今日は研修会 »

2006.02.15

言わなくてもいい一言

「督促状」


かつて住んでいた埼玉の市役所から税金の督促がいきなりやってきた。


何でも数年前に手放したバイクの軽自動車税、らしい。


所有権はかなり前に移転しているし・・・と思って電話をいれた。


で、担当者が二転三転した後、僕の留守中に会社に電話がかかってきたようだ。机の上にメッセージがおいてあった。


「●●市役所の○○さんより 業務が17:00までなので16:30頃かけ直します、とのこと」


業務が17:00までなので・・・って。

お役所は残業に関してはうるさい、と聞く。定時もきっと17:00なのだろう、組合もきちんとしてるのだろう。それを否定するつもりも資格も僕にはこれっぽっちもない。


お役所の方の職業意識云々に結び付けるつもりもない。個人的にはめちゃめちゃ働く市役所職員の友人を知っている。お役所云々といったら彼がかわいそうだ。


俺らの税金で・・とも思わない。僕らは役所がつくったインフラを使って事業をしている側面は否定できない。事業資金を借りる時に利子補填をしてくれるのはお役所だ。ゴミを片付けてくれるのもお役所だ。だから僕は税金はきちんと支払おう、というスタンスを持っている。


が、一つだけいわせてくれ。


「業務が17:00までなので〜」なんて、別にいわなくてもいい一言じゃないの??「16:30に電話する」だけじゃなぜいけないの??


最近、いわなくてもいい一言を聞く機会が増えたような気がする。


ライブドアの堀江さんの「人の心は金で買える」発言もその一つ。本心はそう思っていても別にいいだろうさ、ある面ではお金のパワーは否定できないだろうし・・・。でもそれを口に出していわなくてもいいじゃないの??

昔の人はいいことをいった。「本音とたてまえ」と。

若い人の間で、「本音を語れる友達が減っている」などといわれている。「軽くて浅くて広い友人、という交友関係が増えている」などともいわれている。それは、決して若い人だけの問題ではない。実は僕らの世代にも確実にそういう流れになりつつなっている。

そんな中で「本音とたてまえ」を使い分ける人間関係が少なくなっている。人間関係は濃密だからこそ、「本音」をオブラートでつつむ「たてまえ」をみにつけなければならなくなる。

これは相手を尊重するがゆえの処世術、だ。本音をバシバシいえばいいってもんじゃない。

17:00近くに市役所から電話がかかってきた。やりとりの末に、違う部署に確認をしなくてはならない案件がでてきた。


僕はいった。「今日は外出するので、明日の朝にでも電話ください」と。(実際はもっときつめの口調だが)一瞬、電話の先でほっとしたような空気が流れた(ような気がした)。


確かに外出はする予定だった。が、それはスポーツクラブと夜の会合、のためだ。そのために仕事を片付けなければならないから明日の朝に電話をしてもらったのだ。


「スポーツクラブにいきたいんで明日の朝に電話ください」といったら担当者はどう反応しただろう??


↓今日もワンクリックお願いします!
人気blogランキングへ


追記
近藤真彦が22年ぶりに日本武道館でコンサートをやったそうですね。「スニーカーぶる〜す」「愚か者」「ギンギラギンにさりげなく」などが披露された、とか。


まだ41歳、だというのに驚きです。たのきんの再結成とか見てみたいですね〜。松本伊代だとか堀ちえみだとかのユニットは今いちでしたけど、たのきんならうまくいくんじゃないかしら?よっちゃんの位置づけがちょっと難しいかもしれないけど。


February 15, 2006 |

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 言わなくてもいい一言:

Comments

Post a comment