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2008.01.02

【年の初めに 1】人生をゆだねる、というスタンス

10年前の元日、僕は埼玉県の某市にある住宅展示場にいました。


住宅メーカーの営業マンだった僕にとっての、一番の稼ぎ時。終日、展示場に張りついて、見込み客を待つのです。


結果は散々、でした。


地元の住宅メーカーや隣の大手メーカーには人が集まるのですが、僕の展示場には人がなかなか来ません。


何組か接客した方は、見込み薄の方ばかり。それらの方をターゲットとして、夜訪(展示場にきていただいたお礼に夜、飛び込みで自宅にうかがう)しましたが、冷たいあしらいに「元旦から俺は何してるんだろ」と思ってました。


あの頃の僕にとって、10年先の世界はまったく未知数でした。


「ずっとこの会社にいるのだろうか?」「住宅の仕事をしているのだろうか?」「結婚はしているのだろうか?」「そもそも、旅などにいかずにきちんと生活できてるのかしら?」・・・何ひとつとして明確に答えられませんでした。


同様に、今の僕にとっても10年先の世界はまったく未知数です。


僕らは、未知なものを既知にしたがる性質を持っています。どうやら、分からないことを分からないままでいることに、ストレスを感じる気質があるようです。


けど、未知な人生を確実なものにしていこうとすると僕らは苦しみます。


「確実」なんてのは多くの人の場合、すでに幻想となってるからです。どこにいっても、なにを調べても、その方法はおろか、手かがりさえ見つけられないのが今の時代だからです。


そんな時代には、未知なものと対峙するよりも、「自分自身」と「自分の運命」と「周りの人の協力」に全幅の信頼を置いて、思い切りゆだねる姿勢がよいのかな、と。


「思い切りゆだねれば、10年後はきっとそこそこいい人生が開けてる」


と年の初めに改めて思いたいと思います。


例年、1月2日は「今年にやりたいことリスト」をつくっていたのですが、今年はなぜか気乗りしません。


たぶん、「やりたいこと」を決めてしまうことで、「俺の人生これまでだ」といった制限をしてしまっている感があるのではないか、と。


それって、自分の人生に全幅の信頼を置いていないような気がどうもして・・・・・。


明るく前向きに人並み以上の努力をしていれば、自分が思いもしなかった「やりたいこと」がやってくる。


今年1年はそんな年になればいいな、と。


本年もよろしくご指導、ご鞭撻の程 お願いをいたします。


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January 2, 2008 |

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Comments

kazuさん> 今年もよろしくお願いいたします!

会社をやって、2年目くらいまでは会社をつぶさないように一生懸命でした。3~4年目くらいで、なんとなくできるって感じをつかめて、5年目くらいに最初の一山を越えた感がありました。

ゆだねる、って姿勢はそこから思うようになりました。

お取引先が増え、社員さんや関係する会社が増え、自分の力だけでは物事を動かすことができなかったのがきっかけかもしれないですね。

「創業の頃はよかったな」と創業経営者がよくいいますけど、それは自分の力でありとあらゆることを動かせる感を懐かしがってるのではないか、と最近思います。

また、ゆるりとお話しましょう!

Posted by: 大塚和彦 | Jan 8, 2008, 5:31:58 PM

新年明けましておめでとうございますっ

今の仕事に就いて16年。
10年前の私は一番仕事がノリノリでした。
でも目標を達成して以来、目標を失いました。

何処に向かってるのか分からないまま
とりまく環境に「身をゆだね」
8年ほど経過しました。

身をゆだねるといいながら
あぐらをかいてるに過ぎないと
自分を責めたりしつつ…

でもそれは必要な時間であったような
気がします。

今年はそれを断言できるまでに
持っていければなぁ~

っということで、
コメント一番乗りを果しました♪

今年もどうぞ宜しくお願いいたします。

Posted by: kazu | Jan 2, 2008, 11:20:12 PM

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