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2008.01.07

【年の初めに 3】自信と、素直と

仕事の経験を積むと、自信がでてくる。その自信が新しい仕事を呼び込み、自身は更に高いレベルの自信となっていき、「善の循環」を行っていく。


一方、それと反比例するかのように僕らの「素直さ」はなくなっていく。(あくまでも一般論です)


社会人になった時、会社に入社した時、いまの仕事を始めて行った時


その時と比べて経験を積んだ今の方が素直だ、といいきれる人がどれだけいるだろう?


会社を始めて何百冊もの経営に関する本を読んだが、「仕事の自信をつけながら、素直になっていく」ってのが僕らが会社を永続的にやっていく上でどうも重要なようだ。


では、それをどうやって実現していくか?


30を超えて、そこそこ自我ができた大人が「素直」になっていくのは可能なのか?


ある人はいう。


まずは、「人の意見を一度は受け入れてみよう」と。


それが、「素直になるための第一歩です」と。


けど、それがなかなかできないから困る。


「自信」や「経験」がどうしても邪魔をしてしまう。だって、腹が痛くなるまで徹底的に考えてることを、何も考えない人にあれこれ言われたら「素直に」反発するのが人間だろうし。


また、ある人はいう。


そもそも、「素直になれない」というのは生き様の問題であって、頭では理解してても、心の深いところでは納得してないんです、と。


で、トラウマ(何でもこの言葉でくくってしまう風潮は嫌ですけど・・・)などとの問題とからめて、「素直=素質論」的な視点を展開する。


でも、僕はそこまでニヒルな考え方にもなれないし・・・・。


僕が考える、「経験を積みながら素直になる」方法は以下の通り。


1.自分の仕事のやり方を常に改善していく

自分の存在を否定していく。といっても、自分の全部を否定するのはしんどいので、自分の自信が損なわれない範囲の中で、身の回りのささいな仕事のやり方などをどんどんと破壊し、改善していく。


2.とにかく本を読む

本を読むのは単に知識をつけるためでないのは、いうまでもないだろう。本は自分を壊すために読んでいく。もひとつ、本を読んでいるということは、人の意見を取り入れようという姿勢の表れだ。これをたんたんと続けていく。


3.とにかく凄い人にあう  

自分の自信が破壊されるような凄い人にあう。そういう機会がなければ、そういう人がどこかに必ずいるので探す。「上段者の世界は下段者の人には分からない」と武術などでいわれるが、自分が下段者であることを痛感せられるような人と接する。


あと、いくつかあるけど、大きなとろではこんなところか・・・。


経営は二律背反するものを統合していく場所だ。


「人件費の比率を抑えながら、社員さんへ還元していく」「顧客満足を高めながら、自社の利益も確保していく」・・・・


「仕事の自信をつけながら、素直になっていく」ってのも、創業して8年目でそこそこ経験則が高まった今だからこそ、改めて思いを馳せたいテーマ、だ。


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追記
と、書きましたが「自信と素直」は二律背反する概念ではないのかもしれない、とも思います。本当の自信は素直を包括している、とも思いますしね。となると自分の自信、というものの根本を見つめて、壊していく作業も必要かもしれませんね。

これで、年の初めにのシリーズを終わります。今日から本格的に始業です。

January 7, 2008 |

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Comments

やまかわさん> コメントありがとうございます!年賀状で後輩の何人からか「ブログ見てます」って書いてもらってましたが、ほんとに見てる人がいるんですね(笑)

凄い、って感じるための感受性は大切は同感!あとは「凄っ」って思っても、「この部分だけは自分もイケてる」って思うことも必要か、と。

凄いリーダーの下で働いているとどうしても、「凄っ」ってことに思考省略してしまいがちになりますのでね。

ここは俺が凄い、ってことを持つことも大事だと思います。それは、謙虚さとかけ離れてることはない、って僕は思います。

なかなか会う機会もなくなりましたが、今年もよろしく!

Posted by: 大塚和彦 | Jan 8, 2008, 5:47:24 PM

はむえもんさん> コメントありがとうございます!世界一周ですか!いいですねえ~。

僕もチベットだとか、マチュピチュだとか、アフリカ大陸には行きたいですけど、世界一周ともなると・・・・。

今現在は、自分を探すには、旅よりも仕事、ってのが今のスタンスですので仕事をがんばってますが、いずれ世界が恋しくなるのか・・・・と。

そんなときに動ける自分でいたい、とは思ってます。

Posted by: 大塚和彦 | Jan 8, 2008, 5:37:29 PM

ご無沙汰しております、やまかわです。

僕もこの年で1番上の立場になりましたが、常に天狗にならないように言い聞かせています。

でもふと気づくと自身過剰になってるんですよね~。

凄い人とあって「自分はまだまだだな~」って感じる、そこから謙虚な気持ちと向上心が生まれるっていうのは同感で、そのためセミナー等色々な所には顔をだしてるんですが。


僕が1番感じるのは、『凄い!!』って感じるための感受性で、それが無くなったら終わりだなーって思ってます。

『感動力』とでも言うんでしょうか?。

Posted by: やまかわ | Jan 7, 2008, 1:38:15 PM

はじめまして。バックパッカー検索でやってきました。
年令も近く(といっても今年4月で40になりますが(;^_^A)
似たような業界にいらっしゃるもの驚きました。

色々考えさせられる内容でしたが、実際自分がこれから
やっていこうと思っている内容だったので、共感しました。

ボクの場合は、もう一度人間を作り上げるべく、
現在の全てを捨てて世界を周る・・・。
色々な体験から人間的に一回り大きくなれると
考えています。
全てにおいて厳しくなる昨今、ホントの意味で
大事なものを探したい。
そんなこんなで、世界一周を計画中です。

Posted by: はむえもん | Jan 7, 2008, 12:42:26 PM

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