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2008.02.25

私の経験からいうと、って言葉を考える

テレビを見ていたら、宮崎県の知事が某党首と討論会をしている映像が流れていた。


道路の特定財源がどうの、とかいう話のようだ。


「私の二十数年の国会議員の経験として・・・・」と某党首の語った一言に対しての、宮崎県の知事の切り返しはすばらしかった。


「経験云々いわれても困っちゃうんですけどね・・・・」


そう、国政経験豊かな党首が、地方自治体のトップとしての経験が浅い知事に対してこの言葉をいってしまっては、宮崎県知事としてはどうしようもない。


こんなでは、議論が効果的に発展していくはずがないだろう。経験ある人が経験を口にした時点で、「それをいわれちゃ困ります」ってなっちゃうしね。


この図式は別段、政治の世界だけではない。どこの世界にも経験至上主義の人がいる。


確かに、経験はお金で買えないものだ。センスや直感やひらめき、のようなものは経験が重要なファクターとして存在しているのも分かる。


けど、経験なんてのは「あの人は経験が豊かだ」って形であくまでも第三者に対して使う言葉であって、「自分はこんな経験がある」みたいな自分を指していうものではない、と僕は思う。


すんごい経験をしていても初心者のように振舞える人、そんな人が一流の政治家であり、ビジネスマンであり、スポーツ選手であったりするのだろう、と。


自分も時として「経験」にすがりたくなる時があるので要注意、と。


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February 25, 2008 | | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.02.21

がんばらない、はかっこいいか?

「がんばっていないことがかっこいい」


みたいな風潮がある、なんて聞いた。


そいや旅にでた時に、こういうタイプの人とお目にかかった。


「あくせく働いて、何が残るんですか?」だとか「一生懸命にやったってどうせ無駄ですよ」みたいな話。


こういう人は論理的に反論すればするほど、自分の意見が強化されていくらしい。


「そうやって反論するってことは、自分の中に一生懸命やらない方がいいっていうもう一人の自分がいるからです」だとか「そんなの自分の自由だからいいじゃないですか」だとかを持ち出す。


こういう人はえてして「進歩的」であり「革新的」である、という意識があるらしい。ってことはそこそこ弁も立つし、なかなか論理的に反論するのは難しい。


結局、「あいつに何をいっても」と他人にいわれるようになってしまう。


僕はこう思う。


「がんばってないことがかっこいい」って考え方を持つのは自由。


けど、果たしてそういう人が子供を生んだ時に「がんばっていないのがかっこいいんだよ」って教育をしていくのかしら?


もし仮に、亡くなった自分の祖先に会ったとしたら「がんばっていないのがかっこいいと思うんだ」と胸をはっていえるのかしら?


更には、「がんばっていないのがかっこいい」って国に生まれたとしても同じような振る舞いをしていたのかしら?


これらを考えてみて、それでも自信を持って「がんばっていないのがかっこいい」といるのであれば貫き通せばいい、と思う。


僕はそういう人とは個人的に飯を食ったり、飲みにいったりすることはできるけど、深い付き合いはしないけどね。ましてや仕事などはもっての他、です。


最低限、今の日本の中ではこういう美意識をもっていたとしても隠してるのがマナーだとも思います。


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February 21, 2008 | | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.02.19

社会人における「空白の期間」の考え方について

インドの片田舎で「日本に帰って就職しよう」と思ったのは、28歳の時でした。


日本に帰って病気(インドで細菌をもらってました)を治し、履歴書を書いてごく普通に就職活動しました。


「皆が働いている時に、俺は一時停車しよう」って考えて長い旅にでたのですが、いざ就職するとなると2年ほどのブランクが妙に気になりました。


当事(今も、かしら?)の風潮として「会社を辞めてから3ヶ月以内に転職しないと条件が悪くなる」みたいな感じがあったからです。


面接を受けるにあたって空白の2年間については、「海外にいって勉強をしていた」だとかの言い訳を考えようと思いました。


けど、すぐに面倒になりました。いずれ、ボロがでることが明らかだからです。


いくつか面接を受けると「履歴書には残らない2年間」に関していろいろと聞かれます。「旅にいっていろんな経験をしました」と話をしても、面接官に伝わってるのだか伝わってないのだか分からないような感覚がありました。


訳のわからない面接官に細かい話も聞かれないで「そりゃ現実逃避だね」とかいわれたこともあります。


僕は面接が終わった後、「カンボジアの青い空も知らねえ奴にいわれたくねえ」と文句をいいました。(もちろん心の中でです。)旅=現実逃避、ってステレオタイプの考え方をする面接官がいる会社なんてこちらからお断りです。


結局、「へええ~空白の2年間に旅してたの!!そういう人の方が仕事がんばるんだよねええ」って面接官がいた会社に就職することになりました。


いろんな顛末から、僕はここ10年くらい採用面接を行う側になりました。実感覚として、5~6年前と比べると「空白の期間」(仕事をしていない時期)がある人が増えたように思います。


正直、1年や2年のブランクがある人を採用するのはリスキーです。なぜかというと、ビジネスは日々の積み重ねによって「ビジネス筋力」が鍛えられる、といった性質があるからです。


筋トレを毎日行っていた人が筋トレをやめると一ヶ月程度で元にもどってしまうのと同様、考える力、発想する力、嫌いな人とコミュニケーションをとる力、考えを文章にまとめる力・・・・・これらは使っていないと退化してしまうからです。


では、ブランクがある人の再就職はどうするか?


まずは、ブランクに関して蓋をしないことです。


「しばらくボーっとしたかった」「何をしていいか分からなかったのでとりあえず辞めた」「資格の試験を受けようと思ったが、途中でやる気がなくなった」「働いているのがバカらしくなった」・・・・・・


など、素の自分をオープンにすることだと僕は思います。


その上で、素の自分の話を少なくともまともに聞いてもらえる会社(面接官)を見つけることだと思います。


僕は自分の人生を肯定的にとらえている人が好きです。


空白の時間に蓋をするような生き様は、たとえ就職するための処世術だと分かっていてもすべきではない、というのが僕の美意識です。


その上で、働くことになったら「人が働いている時期に働いていなかったんだから、人並み以上にがんばらんと」と思ってビジネス筋力を復活させられるようにやっていけば道はガシガシ開ける、って思います。


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February 19, 2008 | | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.02.18

自分の性格について

明るい、積極的、リーダーシップがある、何事にも前向き、前職で営業成績NO.1、素直・・・・・・・・


採用の面接をするたびにこういう自己PRを聞く。


面接というのは自分を売り込む場。


であるから、こういう言葉で「自分がいかにその会社にとって役立つか」をPRするのは当然なのだが・・・・。


僕は個人的にこういうのが苦手。


なぜかというと、無意識に「企業にとって役立つ自分」を演じてしまうことになるから。世の中、そうそう明るい人や前向きな人ばかりじゃないと思ってますし。


めっちゃ性格が暗くても、消極的でも、リーダーシップがなくても、物事を前向きに考えられなくても、営業成績がNO.1でなくても、所属するメンバーが居場所をみつけられるのが企業の器、と僕は思ってます。


自分はめっちゃ暗い、消極的で今まで人前にたったことがない、リーダーシップがなくて人の後についていくのが得意、物事を悲観的に考える・・・・・


これらが自己PRで自主規制(?)されるような就職前線はどこかにおかしさが漂う気がしてなりません。


今日から求人の面接です。


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追記
明るくなくても、前向きでなくても、消極的でも僕はいいと思います。けど、素直でない、ってのはアウトですね。企業の成長を止めてしまうのは素直でない人、だと思ってるからです。


そんな人を活かせる組織が日本にあるのかどうかは分かりません。

February 18, 2008 | | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.02.14

会社が引っ越しました

先日の3連休を利用して、会社が引っ越しました。


神楽坂の駅から徒歩30秒の好立地。


本当はいままで事務所があった飯田橋にこだわりたかったのですが、坪単価が割高になってしまうので、千代田区から新宿区の会社になることにしました。


五反田の2DKマンションからスタートして、3回目の引越し、4つめの事務所です。


毎回、引越しをするたびに「こんな広いところにきて大丈夫かよ?」という恐怖心にさいなまれます。


けど、数年後には「この事務所では手狭だ」ということで引越しをします。


その意識の違いに気がつくとき、「経験してしまえば案外と簡単なことだった」という真理に気がつきます。


僕は安直な拡大志向は嫌いです。


けど、経営というものの本質のひとつに「クライアントやお取引業さんなど、社業に関係する方に提供できることを増やしていく」ということがある以上、恐怖心を抑えながらでも新しい展開、新しい器の開拓につとめないと、と思います。


最近までバタバタしていましたが、ブログを再開させたいと思います!


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February 14, 2008 | | Comments (0) | TrackBack (0)