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2008.05.26

週末からタイにいきます

週末からお取り引き先とタイにいくことになりました。


商材などを探したり、新しいひらめきを探しにいってきます。


1996年11月 僕ははじめてタイに行きました。25万円の現金+TCと帰りの航空券(1年オープンの成田行きチケット)を持っての長旅のスタートです。


空港に大学時代の先輩(バンコク在住)が迎えにきてくれました。


何が驚いたって、空港のトイレで手を洗った時にお湯が流れてきたことです。タイがそこまで整備されている国ってイメージはなかったですからね。


それからミャンマーやらベトナムやらカンボジアを回りました。


ミャンマーではフリーの日本人宝石師に会いました。お金が無くなるとミャンマーにきて宝石を買い付けしている、といっていました。


ベトナムでは37歳で学校の教師を辞めて漫画家になる、という夫妻に会いました。漫画家になるまでの間に1年間、旅をするといってました。


カンボジアでは3年間もの間、旅をつづけているイタリア人に会いました。農場でがむしゃらに働いて旅にでてきたそうです。


「お前はいくつだ?」ときかれて。「27歳だ!」というと「なんだ、まだ10年は旅できるじゃなか!」といわれました。得体のしれない不安感にさいなまれることもあったので、彼の言葉はとても助けになりました。


つとめていた会社を3年弱でやめて、旅にでたらいろんな人がいろんな人生を送ってることに気がつきました。


それを実体験できたことだけで、僕が旅にでた意味(本来、旅に意味なんかないと思うのですが)があった、と今では思います。


当時から僕の夢(のようなもの)は、仕事で海外に出たい、ということでした。


貿易商社に入ったり、日本から現地駐在スタッフとしていくのではなく、「○○って国が面白いらしい」と思ったら、翌週にはその国にいっているような感じです。


僕は日本に対してはそんなに悲観論をもってませんが、人口が減っていたり、国に債務があったりする中で海外と仕事をする、という部分を持っていると持っていないとでは将来に対してのデッサンも大きく変わってくると思ってます。

May 26, 2008 | | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.05.21

先々の不安への対処や現実をみつめるだとか、について

経営者の大事な仕事のひとつは「現実をみつめること」だということは何回か書いた。


日々起こるいろんな問題に対して徹底的に「今起きている現実をみつめること」だけにフォーカスする


文字で書くのは簡単だが、実行するのはなかなか容易ではない。


たとえば、現実をみつめているとひとつの欲望が頭をもたげてくる。


「この現実がこう推移して、こう展開して、こういう流れになって•••って将来起こるできごとを勝手に想像してしまいたくなる」欲望、だ。


一見すると、将来のことをちゃんと考えているような気がする。それが現実を見つめていることなのだ、といわれれば確かにそんなようにも感じてしまう。


けど、僕はこうした欲望が人間の精神や日々の現実をきちんと見つめるエネルギーをそいでいるような気がしてならない。結局のところ、起こるかもわからないできごとに腹を痛めるのなら、「今できる最大限のこと」にたんたんと着手した方がエネルギーの無駄づかいもしなくてすむ。


これから先に起こるだろうできごとを想像したり、予測したりするのは「現実をみつめる」って作業を十分に行ってから、だと思う。


こと、僕の場合は「現実をみつめる」作業をおこなうと、だいたいのできごとは想像したり、予想したりするのがナンセンスな問題へと姿を変えていく。


口にするのは難しいが「現実をみつめる」って作業にはそれ自体にすごい力があるのだな、と最近痛感する局面が多いのを感じている。


追記
僕らが育った社会は多くの場合、学生時代は「進学するために」を考え、進学したら「就職するために」を考えるような構造になっています。


こうした構造が、先々のことを考える人を大量生産していったのかもしれませんね。


かくいう僕も先々のことを考えるのが好きでした。(ってか今でも好きです)


けど、優秀な経営者やアスリートの本を読むとこの考えはよくないのかな、と思うようになってきました。


未来は現在の延長線の中でしか展開していかないのですから、「今できる最大限のこと」に力を費やすのが究極的な不確実な未来への対応策なんだな、と。


松井もイチローも確かこんなようなことを口にしていた、と思います。体が資本のプロ野球選手の抱える将来への不安は僕らの想像を絶していると思います。そんな人の言葉だけに説得力があるな、と。

May 21, 2008 | | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.05.19

空気を読む、って空気について

「空気を読め」みたいなことが巷でよくいわれているらしい。


でも、「空気を読まないと生活できない社会」が今の日本だとしたら、なんて生活しずらい社会じゃないかしら。


なので、僕は「空気が読めない人」で別にいいと思っている。


そもそも、「空気を読んでいる人」が「空気を読める人」とイコールでないケースなんていくらでもあるだろうし、「空気を読めない人」が「単に、空気を読まない人」であるかもしれないし。


その場その場のシチュエーションで「空気を読まない」だとかをいうのはナンセンス。


空気なんてのは、クライアントとの間にトラブルが発生した、友人の近親者が病気になったなどといった「空気を読まないといけないシチュエーション」で読めばいいのだ、と個人的には思う。


常日頃、「空気」に敏感でいすぎたら、自分の精神が摩耗してしまってこうした局面できちんと空気を読めないんじゃないか、と思うのは僕だけかしら。


携帯メールだって、ミクシーだって、「言葉よりも空気」を伝えることが主流になりつつある現在。多くの職場だって「空気を読む事」が必要とされたりする現在。本来なら気が許せる仲間との付き合いにも「空気を読む事」が欠かせないなんて現在。


僕らが「空気」に対して自分を防御する術を持たないと、どんどんとしんどくなっていくような気がしてならない。


追記
僕は、若い人が3年未満で会社をやめるのが一般的になっている、なんていわれていることの原因に「空気」の問題が大きく存在していると思ってます。これはまたいずれ。

May 19, 2008 | | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.05.13

何のために仕事をするのか?

「何のために仕事をするのか?」


というテーマの雑誌記事を読みました。


対象は20代中盤の社会人。「このままの仕事でいいのか?」という悩みが多き層(?)に対してよく目にする企画です。


読んでいて違和感を感じました。


「何のために仕事をするのか?という答えを探す人」を対象に編集者が頭をつかったことが丸見えだったからです。


僕はかつて「自分の力を向上させるためには、仕事をするのが一番だ」という理由から仕事をするものと思っていました。


○仕事をしていれば嫌な人との付き合わざるを得ません。その結果として対人関係力はあがります。


○仕事をしていれば先々のことを考えて、打ち手を打たないといけません。その結果として先を読む力のようなものが身に付きます。


○仕事をしていればお客様や上司が何をいわんとしているかを考えないといけません。その結果として、心の世界に目が向くようになります。


けど、これは誰かしらの受け売りではないか?と思うようになりました。


1993年の春、大学を卒業して入社した会社で受けた新人研修。その時に聞いた話をそのままひきづってるだけじゃないか・・・・と思うようになりました。


果たして、自分の言葉で「何のために仕事をしているのか?」を口にしているのか?と。


そもそも、僕は「○○のため」という言葉が嫌いでした。会社を辞めて旅に出るときに「何のために旅にでるのだ」と言われるのが大嫌いでした。


「何をするにおいても、『○○のため』を目的を求められる日本の社会に違和感を感じた」と言って旅にでました。


そんな僕が「何のために仕事をしているのか?」ということに対して受け売りであれ答えのようなものをもっている事自体、どこかに僕らの社会に操作的なものが存在していることを考えないといけません。


僕は、「○○のため」ってのを追求してばかりいると物事の本質を見誤るような気がしてなりません。


仕事をするのに「何のために?」をことさら考えたりすることが、果たして20代中盤の人にとっていいことなのか、そうでないことなのかを考えるとなんともいえません。


雑誌の特集などででてくる意見などは、しょせん誰かの受け売りであって自分のものではないですからね。


仕事には哲学的な思いを馳せるような側面があるとは思います。


けど、仕事を通じて腹の裂けるような痛みを感じたり、眠れない夜を過ごしたりしないうちから哲学チックになることは、本来すべきことからの現実逃避のような気がしてなりません。


「何のために仕事をするのか?」は雑誌の特集などで簡単に語れるほどのテーマではないはずですし、仮にそうだと思うのであれば仕事に対しての冒涜とさえ思います。


追記
懸案事項が自分の中でカタがついたので、今日からブログを再開しようと思います!

May 13, 2008 | | Comments (4) | TrackBack (0)