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2008.07.04

仕事に対しての価値観を形成する、ってこと

仕事に対する価値観


これはどのように形成されるだろうか?


いろいろと意見はあるだろうが、僕はこう考える。


まずはベースに「自分の人生観」が存在する。自分にとっての正義とは何か、好きなことは何か、何をしたら嫌なのか、どう生きていきたいのか、何を大事にしたいのか、といったようなことだ。


これに、「仕事を通じて得られた経験(失敗経験、成功体験)」がプラスされ、その上で「経験を通じての内省」があってはじめて生まれるものだ、と。

そう考えると、次のような意見になっていく。


●仕事の経験が絶対的に不足している場合、それは「仕事に対しての価値観」ではなく「自分の人生観」で仕事をしているケースが多い、ということ。


当然のことなのだが、社会人経験が浅く、経験が少なければ少ないほどこの傾向は強い。


「自分の人生観」で仕事をやっていく、というのならそれはそれでいい、と僕は思う。


けど、「自分の人生観」だけで仕事をやっていくのはもったいない、とも僕は思っている。


世の中には多様な価値観だとか、多様な人生観だとかが存在するし、それらを取り入れていく事によって自分が見えなかった世界が見えていく可能性があるからだ。


けど、「仕事に対しての価値観」が脆弱なうちに様々な経験が怒濤のように押し寄せてくると、とまどってしまうこともあるだろうとよく見聞きする。


内省しろ、といわれてもどのように消化、内省していったら分からない、という意見なども聞く。


そうならないために一番てっとり早いのは、「自分が尊敬できる人のマネをしながら仕事をすること」だ。


「この部分はマネしよう」といった選択をするのではなく、「うーん、これは自分にとって微妙だな」と思う事も全て残らずマネするのがポイントだ。部分的にマネをする、って作業自体が無意識に「自分の人生観」が投影されている訳だしね。


電話での話し方、ノートの使い方、服装や立ち振る舞い、他人との接し方やプライベートとの両立方法など、可能な限りマネをするのが一番てっとり早い。


その中で、自分がマネする人がどのように内省しているのか、などについても思いを馳せることができるようになるだろう。


そのうちに、「どう考えても自分には合わないな」ってことがでてくるとしたら、それが自分の「仕事に対する価値観の萌芽」のようなものだ。それを大事に育てていけば将来的に「自分なりの仕事の価値観」となっていくはずだ。


人のマネをするのは素直にならないといけない。「この人はこうやってるけど、もっといいやり方はあるんじゃないか」って思いに苛まれるかもしれない。


けど、それって結局のところは「自分の人生観」に戻ってきてるだけの話なのだ。居心地のいい状態を求めているだけなのだ。


かくいう僕は常に、「あの人をマネしよう」という存在がいます。


けど、何年たってもその人のマネばっかしていないように気をつけてもいます。


それは自分の成長が鈍化している、と同義語だとも思います。


追記
尊敬できる人が身近にいればいいですけど、そうじゃない場合も多いと思います。


そんな時は「徹底的に探すこと」につきると思います。


昔の先輩でも、お取引先でも、本で読んだだけの人でもいいんです。


見つけられない、というのであれば自分のどこかに問題があるかもしれないですね。

July 4, 2008 |

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