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2008.08.22

テンションを一定に保つ、ということ

テンションが常に一定の経営者


僕はこういう経営者に憧れます。


めっちゃうれしいことがあっても、「勝って兜の緒を締めろ」とか「やることやってるんだから当然でしょ」的な感じで淡々としてて、ものすごいしんどいことがあっても、「まあ、なんとかなるだろ」って感じで泰然としている・・・。


俗にいう腹の据わった人、というのはテンションのコントロールがうまいのだといえないでしょうかね。

人間の気持ちは、作用反作用の法則が働くと思います。


「テンションが高くなりすぎれば、その反作用としてテンションが低い方向に振れる」ということがごく普通に起きてきます。


一個人としては、「喜怒哀楽」の凝縮した人生を送りたいとは思ってます。


けど、会社の代表者としての自分、という側面では「喜」とか「楽」とかを必要以上に表現したり、感じすぎたりすることは、そのバランスとして「怒」とか「哀」に必要以上に振れる可能性があるので気をつけるようにしています。


自分自身がコントロールできるほど簡単ではない、というのが人間の内面というものでしょうし。


「テンションを必要以上に高くしない」というのは、多くの職業人と接してきた僕の経験からくるものでもあります。


高い成果を残す人のタイプには、比較的テンションが高い人が多いと思います。けど、長く続けて成果を残す人は、必要以上にテンションが高い人でない場合が多いと思います。


「あいつはなんだか淡々としてるな」だとか「何を考えてるかよく分んねえな」っ人ですね。


逆を言うと、テンションが高くて成果を上げるようなタイプの人は、どこかしらでテンションのコントロールをする必要があると思います。人間のエネルギーはそうそう無限じゃないと思いますし、ハイペースで日常を生きていても疲れますからね。


「そもそも、そのテンションの高さがどこから来るのか」を見直すことも必要かと思います。


「周りの人に評価をされたい」ということがテンションの高さの原因だとしたら、それは「偽りのテンションの高さ」でしょう。人生を生きているのは周りの人ではなく自分ですし、別段、テンションを必要以上に高くしなくても仕事で成果など残せます。


といっても、これらは「新人にむやみやたらに元気を求めたがる日本の企業風土」のようなのがある以上、そこで働く一個人の問題だけにするにはなかなか難しいかもしれないですけどね。

August 22, 2008 | | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.08.18

お盆休みが明けました

今年のお盆はひたすらジムにいってました。


オリンピックも、甲子園もほぼ無縁の生活。


たまたま買った『U.W.F.戦史』という一時代を築いた格闘団体「U.W.F.」についての本に魅了されたお休みでした。


今から20年くらい前のプロレスって本当に熱かったのだな•••としみじみ。


チケットを買うために徹夜したあの頃のプロレスのように、ひたすら熱をいれられるものがあるってのは人間幸せですね。

August 18, 2008 | | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.08.12

レジでの声がけについての一考察

通ってるジムの近くのコンビニに頻繁にいく。


チェーンの本部のお膝元のためか、従業員の対応はすんごくいい。


が、かならずレジにで清算をするときに


「○○カードはお持ちでしょうか?」(たぶんお得なポイントカードでしょう)


と聞かれる。

最初は、「いや持っていないですよ」と言っていた。


むしろ、「アルバイトさんなのに一言がけができて素晴らしいな」くらいに思っていた。


が、10回を越えるくらいからムカムカしてきた。


毎回、毎回、同じ口調で同じ事を聞かれることに。


別段、「カードをつくってください」と勧誘される訳ではないのだが、「カードを持ってません」と一言を言う労力(?)を毎回毎回使わされる、ってのがどうなのよって思うようになっていった。


コンビニってこうした面倒な会話がないからいいんじゃないかしらね。


昨日、そのチェーン店の別の店舗にいったら同じ声がけをされた(汗)この店舗は大丈夫だったのにね。


確かに,お得なカードなのかもしれないけど、のべつまくなしに勧誘を想像させる言葉をかけるのってどうなのかしらね?


このチェーン店は商品力があるし、社長がとても好きな方だったので残念。


今、ライバル店と並んでいたらこの店にはいかないな、と。


お盆に近いので、半分ヒマネタでした。


追記
今年のお盆は、たまった本を読みます。あとは、手つかずの仕事の整理と、ジムです。まあ、変わりない日常ですね。


August 12, 2008 | | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.08.04

戦略的、の落とし穴

よく、ビジネスは戦争にたとえられる。


「企業の戦略」なんていうときの「戦略」なんて言葉だとか、「勝つための組織」なんていうときの「勝つために」なんて言葉だとかはその現れだ。


でも、よーく考えてみるとビジネスは戦争にたとえるようなものだろうか、と思う。

もともと、人間の社会に「商売」ってものがスタートした頃は「相手に勝つ」だとか「ライバルに負けない」なんて意識はなかったはず。


お客さんのためにどうするか、って視点がまず先にあったのかな、と。


年月の経過とともに「戦争の概念」が商売の現場に入ってきたのはじっくりと研究してみたいテーマだが、僕なりにいくつかの要因を考えると


●もともと、経営者には「勝ち負け」思考のタイプが多い
 →だから、戦争論のようなものが無理なく頭に入るのでしょうね


●組織をまとめるためには敵をつくるのがてっとり早い
 →「あの会社に負けるな」ってやると組織の目標のようなものが決めやすいですからね


●昔の大きな商売が戦争にからむものだった
 →「戦争で財を成した」という昔話があるように、戦争と商売とはきっても切れない関係だったのか  もしれないですね


僕は、ビジネスを戦争にたとえるような考え方は嫌いです。


更にいうと、「隙をつく」だとか「防諜活動を行う」だとか「多数派工作をする」だとかいった、戦争小説で見聞きするようなことにエネルギーを使うのは嫌いです。


なるべく、「これはお客さんのためになるか?」だとか「関わる人にとってプラスになるか?」って視点でシンプルに考えたいと思います。


昔の人はいいことをいいました。


策士、策におぼれる、と。


先が見えない時代、そろそろビジネスを戦争にたとえるような一時代前のスタイルは全ての職業人が卒業してもいいのではないでしょうかね。


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August 4, 2008 | | Comments (2) | TrackBack (0)