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2008.09.01

無為な一日

事業においては、リスクを最小にすべく努めなければならない。


だが、リスクを避けることにとらわれるならば、


結局は最大にしてかつ最も不合理なリスク、


すなわち無為のリスクを負う。


『ドラッカー名言集 変革の哲学』P.F.ドラッカー


週末に読んだドラッカー博士の本から。

企業活動をしていれば「無為」なんて一日はありえないはずです。


仕事の電話は鳴るし、メールだってやってくる。伝票のチェックをしないといけないし、原稿制作の締切も次々とやってくる。


ただ、丹念に一日を振り返ってみると上にあげたことのほとんどは「今日だとか、今月末だとか、数か月先のための仕事」であることに気がつきます。


今日のための仕事や今月末のための仕事を今日やるのは当然のこと。経営者は、「半年から一年後にどうするか?」を頭に入れておき、今日の時点でできる打ち手を考える必要があると思います。


「半年だとか1年先に実を結ぶような仕事をしていない一日」


僕はこれを「無為な一日」というようにしています。


僕らは直線的にものを考えがちです。今日の延長線に明日がある、と直線的にものを考えがち。「無為な一日」を脱するには、その考え方から脱却することが必要だと思います。


といっても、夢や目標ばかり追っていて現実の仕事をおろそかにしてもいけないですけどね。

September 1, 2008 |

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