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2008.12.01

Amazonはすごいビジネスモデルだ

最初にその写真をみかけたのは、チベット亡命政権のあるダラムサラの食堂に貼ってあったポスターだった。


チベット人の表情の豊かさ印象的で、日々の生活の臨場感にあふれていて、「なんていい写真だろう」と思ってポスターの写真家の名前をメモしたのがきっかけ。


それから数日後、デリーのチベット人センターみたいなところで、この人の写真集を偶然に目にする。


Tibet

「おっ、これは買わないと!」と思ったが、値段が確か50ドルくらい。1日100ルピー(当時300円)くらいで生活をしていた貧乏旅行者にはとてもじゃないが手がでない。。。


「クレジットカードで買おう」とも思ったが銀行の残金を考えると暗欝になってくる。帰国後のアルバイトの予定も決まってないし、とさんざん考えた末に3日ほど立ち読みをしてなくなく諦めた。


いつかお金ができたらこの写真を買おう、と思っていた。


けど、インターネットを検索してもこの写真家の情報がでてこない。次第に僕はこの写真集の存在自体を忘れていった。


が、出会いがやってきた。


つい先日、Amazonで当時の記憶を頼りに海外の業者が中古品として販売をしていたあの写真集に巡り合う。それが、この間、手元に届いた。この写真集の存在をしってから約11年・・・タイトルが『MY TIBET』とはじめて知った。


Amazonのビジネスの一側面は「あまり売れない商品でも買える」という部分だろう。逆をいえば「売れ筋商品だけを売っていないビジネス」ということだ。


これは、僕の感性にとても合うビジネスモデルだ。


売れ筋商品をバンバンとつくるのは経営者の理想であることには間違いない。


けど、「あまり売れないけどどこかの誰かにとってはとっても大事」って商品を作ったり、在庫したりするのはこれからの時代に非常に大事なこと。Amazonのビジネスの本質はこの辺にあるのじゃないか、と僕は思っている。


ちなみにこの写真集、思ったほどの感動はありませんでした。


僕がダラムサラの食堂でみかけた写真が入っていなかったためかしら・・・・それとも、あのころに比べて旅心をなくしてしまったからなのかしら???


追記
ネットで検索してもこの著者が分からなかったのは僕の記憶違いだったからみたいです。メモに書く文字が汚いですからね。よくこういうことがあります。


今は「これはって本に出合った時に借金をしてでも買う」がポリシーですが、Amazonがあるので何とかなってしまうんですね。


僕が書店経営をしていたらAmazonを相手にどういうビジネスモデルを考えるのかしら??非常に難しいテーマですね。

December 1, 2008 |

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