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2009.04.13

起業するのにお金はいくら必要か?

「起業するのにどのくらいのお金がかかるか?」


会社をつくる時に、悩みました。


モノの本を読むと、「年収の3年分(!)は蓄えをもっていないと心もとない」といったものから、「結局はやる気なので、お金は後からついてくる」みたいなものまでさまざま。


どこにどれだけのお金がかかるかよく分からない状況で、タネ銭もわずかで突っ込むには相応の勇気が必要です。けど、それを行うのがはじめての起業です。

「蓄えはあるに越したことない」-確かにそれは起業をする場合の厳然たる事実でしょう。


けど、「どうしても起業したいけどお金がない」といった時に、「お金」を理由に起業をあきらめてしまうのもナンセンスだと思います。「お金がなくても起業しようと思ったというのは、大きな存在がそうさせているのだ」、と僕は思いますしね。


問題は、「どの程度お金が足りないのかがよく分からない」といった部分にあるのかな、と。


研究開発型の業種や店舗や在庫などの先行投資が必要な業種は別にして、クライアントから仕事を受けた時点で仕事が発生する受注業種の場合は案外とシンプルだと思います。


「自分が最低限生活できるお金」(人を雇う場合はその人の給料も)+「事務所家賃」+「月々の管理費見込み」


これを最低限6ヵ月もっていればなんとかなるんではないか、というのは僕の実感です。


僕の場合は、お金がなかったのでまずは最高の(?)事業計画書を書きました。今でも手元に残っていますが、当時の自分の能力でできる最高のものです。


で、近い人に協力をお願いしました。すると、「お金を出資していただける」「一緒に働いてくれる」「事務所の一部を貸してあげる」という人がでてきました。「仕事をふってくれる」という人もでてきました。


で、ようやくなんとか形になりました。


一度立ち上がってしまえば、あとは「経営」の部分です。


新しいクライアントを開拓したり、外注先に取引先に支払サイトを長くしてもらったり(今でもこの時に上司を説得していただいたT印刷の担当者には足を向けられません。)、逆にクライアントからの支払いを早めていただく交渉をしたり、といった部分に入っていきます。


起業をしたいと思っている人は、「どの程度のお金があれば起業できるのか?」といったこと考えすぎる落とし穴にはまってはならないと僕は思ってます。


それよりも「自分には何ができるのか?」、「それが市場に受け入れられるのか?」、さらには「それがお金になるのか?」を考えることの方が大事か、と。


そんなサービスであり、企画であり、会社でありさえすれば、


さらにいうと経営者自身の熱意があるのであれば、


お金も人も情報も何とはなしに集まってくると思います。


精神論みたいですが、それを信じきれるかどうかが「いくら必要か」よりも重要かな、と。

April 13, 2009 |

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