小さい言葉の言い方にこだわってみる
「キャバ嬢」・・・キャバクラで働く女性のこと、ですね。
本当かどうかよく分かりませんが、若い人の憧れの職業だとか・・・・。
僕はこの「キャバ嬢」という語感がなぜか昔から嫌いです。なんとなく上から目線のような感じがするんでしょうかね。
ある女性にこの話をしたところ、「『キャバ嬢』って言い方は、働いている人を『平社員』といっているのと同じような感じがする」といっていました。
なるほど・・・。僕の感覚もきっと当たらずとも遠からずです。
全く使わない、といったら100%の自信はありませんが、「キャバクラのキャストさん」という言い方をするようにしています。
言われた方はどうでもいいのかもしれませんが、こういうところにこだわるのは僕の美意識です。
同様に「うちの社員」という語感がなぜか嫌いです。
なんか束縛している感があるような・・・なんか偉そう感があるような・・・言葉の裏側に「自分の意のままになる」みたいな感じがあるような気がしてなりません。あくまでも僕の感覚の問題ですが。
なので、必ず「社員さん」というようにしています。
「サラリーマン」という言葉も嫌いですし、「外人」いう言葉も絶対に使いません。人を「お前」と呼ぶこともしたくないですし(怒った時は使うかな?でも「お前さん」といっていると思います 笑)、人を名前で呼ばずに「あなた」だとかいういい方もしたくありません。
って考えると、こういう部分に関してはかなりうるさいタイプの人間にいつの間にかなってしまってました。
けど、一つ一つの言葉にこだわりを持つことはとっても重要かな、と思ってます。
社員さんを「うちの社員」って呼びつけにしていれば、それにふさわしいものの言い方にごくごく自然となってしまいますでしょうしね。日本語における主語って、その後に続くメッセージの方向づけを無意識にしてしまうくらい大きな存在ですからね。
July 3, 2009 | Permalink
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