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2009.10.07

参入障壁を築く、ということ

例えば、3億円のお金があって商売をスタートするとします。


人によりさまざまな業種を考えることでしょう。


けど、どんなに車が好きで,車に詳しくても今の日本で「トヨタのような自動車メーカーをつくりたい」という人はいないと思います。(むろん100%ではないでしょうけど)


そこには、「参入障壁」が存在するからです。

車のメーカーをつくるには、「新車の開発」「ディーラー網の整備」「大量の広告宣伝」「アフターサービスの充実」など多くの人材と多額の資金がかかることが想定されます。


「自動車メーカーをつくりたいけど、難しいよね•••」


新規参入者にこういわせるもの、それが「参入障壁」と呼ばれるものです。(「ビジネスモデルがマネしやすいかどうか」といいかえてもいいかもしれませんね。)


社長の仕事のひとつに、この「参入障壁」を意図的につくることがあげられます。


自動車メーカーのように巨大な障壁を築けなくても、僕らは僕らなりに障壁を高く、厚くしていく必要があります。それが、安定的な経営をもたらしますからね。


「価格の安さ」「社員さんのスキルの高さ」「開発する商品の魅力」「業界内での政治力」「外国メーカーとの独占契約締結」「優秀な協力者とのネットワーク」「独自の仕入れルート開拓」などなど、参入障壁を築くにはいろんな切り口はあるでしょう。


自社の現実を見つめ、その中で最適な「参入障壁」を築いていくこと


これは、一種「アートの世界」ですね。


アパレル業界におけるユニクロの参入障壁の高さを考えると、優秀な経営者っているんだなあ•••と思わずにはいられません。

October 7, 2009 |

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