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2012.01.01

理不尽に対しての耐性

20111230


映画「山本五十六」を観にいきました。


連合艦隊司令艦長として真珠湾攻撃の総指揮にあたった軍人ですね。

海軍の要職にあってアメリカとの戦争を避けようとしていたが、時代の趨勢に抗えず、皮肉なことに山本自らが指揮官となって対米戦を指揮せざるを得なかった•••と映画では描かれていました。


細かな史実は分かりませんが、次々と降りかかってくる理不尽、無常、いきどおり、ままにならない思い•••


それらひとつひとつにを嘆いたりせず、責任を転嫁することをせず、「起こることはやむなし」と飲み込んでいく度量がよく描かれていたように思います。


そもそも、人間の営みには「スジが通っていない」とか「理屈が合わない」ってことの方が普通なんではないでしょうかね?


歴史物を観たり、読んだりすると理不尽に翻弄された人間の営みが数多くでてきます。「どう考えても理不尽だ」「こんな不条理ねえだろ」ってことに対してもたんたんと生きていく大人物が登場したりします。


僕らはいい時代を生きているにもかかわらず(いい時代を生きているが故に??)、理不尽に関しての耐性がどんどんと弱くなっていないでしょうかね?


理不尽が自分の身に起こる不幸を嘆くよりも、理不尽に対して耐えられない自分の度量の小ささを嘆きたいものです。


今年もよろしくお願いいたします。

January 1, 2012 |

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