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2012.02.20

80歳の自分

2012


「80歳の自分が何をしているか?」


「自分の人生なんて全体の中でのごくごく小さな一部分」と考えると、そんな問いかけ自体がナンセンスだと思います。


「人生に何をなすか?」ってことよりも、「人生で何を突きつけられていくか?」って視点から意味や目的を探すことの方がよほど重要でしょうし。


けど、80歳近くになっても素晴らしい仕事をしている人をみると「自分がその年齢になった時に何をしているのか?」って頭をかすめたりします。


結局、答えが出るものではないんで、空想で終わりなんですけどね。


『戦場のピアニスト』でアカデミー賞を受賞したロマン•ポランスキー監督の『ゴーストライター』を見ました。


1933年生まれ、というのですから監督が80歳近くでの仕事になります。


「国際政治の舞台裏では本当にありそうだなあ」ってストーリーのリアル感が妙にあっていい映画でした。


ある女性が主人公に秘密を明らかにされるのですが、そのときの表情が秀逸でした。


「どこかでみたことのある表情だな」と思って記憶をたどっていたら、昔読んだ『ゴルゴ13』のワンシーンでした。


気になって調べてみたら『ゴルゴ13』の著者•さいとうたかおさんは1936年生まれ、今年76歳だそうです。


もしかすると「80歳ってめちゃお年寄りじゃない」って思ってる気持ち自体が、今の時代感に即していないのかもしれないですね。

February 20, 2012 |

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