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2012.02.17

モヤモヤ感も大事にする

2012

「若いうちに、分からなくてもいいからとにかく本を読むんだ」


と浪人をしていた時、日本史の先生が常々こう口にしていました。


この言葉のポイントは、「『本を読む』」てことよりも、『わからなくてもいいから』にあるんだなあ」と25年後の自分は思っています。


「わからないこと」に直面すると、人間はそれを脳みそで理解しようとする。


けど、理解不能となると、モヤモヤした状態で「わからないこと」を保持するか、「あれはよく分かんないや」とシャットアウトして拒絶してしまうしかなくなるわけです。


この、「モヤモヤした状態」ってを意識的につくっておくのは重要なことなのでしょう。


「わかりやすい」の過剰摂取は「思考省略」や「安直な白黒思考」や「成長からの無意識的な逃避」を生み出すでしょうしね。それでいいんだ、って人はいいのでしょうけど。


三谷幸喜さんの舞台「90ミニッツ」を見ました。


2人の男性の立場の違いが生み出す葛藤を表現した二人芝居。


ストーリーや、テーマとおぼしきものは「わかる」のですが、全体としては「よくわからない」って感想でした。


なんだかんだいってもモヤモヤ感に遭遇するのはあまりいいものではないですが、高いお金を払っているのでモヤモヤ感を大切に感じる切ることにしましょう。

February 17, 2012 |

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