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2012.02.27

親との葛藤を乗り越える

2012

父親が社長で、早くから次を継ぐ事が期待されていた


父親は厳しく、周囲からも「将来は社長なんだから」とプレッシャーがかかる。


こうした場合、「自分は父親の人生を生きているんじゃないか?」といった葛藤が生まれることがあるようですね。

で、葛藤はいつのタイミングか乗り越えないといけない。ってか、乗り越えるようなできごとがやってくる。


乗り越えようとするのも、いままでの流れに沿うのも自分の選択次第。けど、葛藤を乗り越えた先にある世界観はどうもいままでのとはだいぶ違うようです。


「映画っていいな」って思うのは、こうした葛藤を乗り越える予行演習ができるということ。逆にいうと、映画のテーマで親子の葛藤が普遍的なのは、それだけ日常的なことであるからなのでしょう。


「荒川アンダーザブリッジ」は「親と子の葛藤」映画として素晴らしかった。


「葛藤を乗り越える」とは「自分自身の思い込みからの自由の獲得」だと考えると、仕事人だった主人公が荒川を不法占拠した住人の自由な生活に触れた事そのものが、「自由の獲得」への扉だったのでしょう。


残念だったのは、映画の宣伝が本編のいいところをまったく伝えきれていないところか。


恋愛、仲間、仕事、固定観念、自由って切り口でも素晴らしい映画でしたが、単なるイロモノ映画だと思ってしまった。


こうした、「期待してなかったけどめちゃよかった」があるから、読書や映画は選り好みせずに自分の思い込みや固定観念を自由にしていくことが大切なのでしょう。

February 27, 2012 |

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