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2012.03.13

「相手に対する期待のズレ」を考える

「一言、報告すりゃいいだけの話じゃん••」


ってことがよくおきます。


てか、人とシチュエーションは変わってますが、会社創業時から永遠のテーマです。

で、「報告がないから仕事が進まない」だとか「報告がないから仕事が二度手間になった」だとか「報告がないからお客さんに迷惑がかかった」だとかいう形で展開していきます。


これを、「報告しない側」の問題だけとしてみるなら解決策は簡単です。「ちゃんと報告をするように、以上」で終わりですからね。


けど、この問題の難しいところは「相手に対する期待のズレ」が根底にあることです。


例えば、「仕事を任せた以上は、報告、連絡をマメにやってもらいたい」という上司と、「任された以上は、上司の手を煩わせてはならない」と考える部下。


こんな2人が一緒に仕事をすると、「相手に対する期待がズレ」ているわけですから、「あいつは報告がない」って話に展開する火種がくすぶっているわけです。


このケースでは、上司が「報告や、連絡がないんだよねえ」と不平を言う前に、部下との間で「部下に期待する役割」を明確にしないといけない。


「○○の段階で報告をしてください」だとか「週に1度、進捗状況をメールしてください」だとかいう感じでですね。


この辺があうんの呼吸でできればお互い楽なのでしょうけどね。


で、大切なのは「相手に対する期待のズレ」は上司から部下に向けてだけ発されるものではないということ。


後輩から先輩に、部下から上司に対してだって「相手に対する期待のズレ」は直接伝えていいわけです。


「今回、こういった報告がないのでこんな支障がでました。次からは○○の段階で連絡をしてもらえると助かります」って感じでですね。


この手の事を上司や先輩に口にすることに、多くの人が抵抗を感じるかもしれません。


けど、「自分が思っている事を口にしない」ってことを続けていると、どんどんと生きづらくなる時代を僕らは生きています。


抑圧されたものは、不平不満となります。不平不満は無意識のうちにどこかで噴出します。陰口になったり、自分の大切な人が不満のはけ口になったりします。


ここは、慣れと覚悟と割りきり、「相手に対する期待」を伝えるよう訓練した方がかしこいです。


「相手に対する期待」をきちんと口にすると、案外と相手は「言われないと分からなかった」ということが多いものです。


「一つのことをやっている時に、他のことをふられると困る」、「仕事をふるのだったら全体像を示して欲しい」、「提出書類は期日までに出すようにしてほしい」、「帰宅しようと思っている時に仕事をふるのは避けてもらいたい」•••


自分は、こんなことをメンバー相互でいいあえる空気感を全力でつくっていこうと思っています。

March 13, 2012 |

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