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2012.04.03

想像外のラスト

2012

「途中から一気に話が変わっていく」


漫画を読んでいるとそんなシーンによく出くわします。


最初は、人気がでると思わなかった。けど、予想外に人気がでたので、作者と編集者とで「世界感を構築していきながら、執筆作業を進めなくてはいけなくなった」という感じがありありすることがあります。


自分が高校生の頃に読んでいた『魁男塾』なんかはその際たるものだったでしょう。


死んだ人が次々と生き返ったり、主人公の一人は背丈が20分の一くらいになってしまったり(確か、今でている復元版ではこのシーンはカットされています)と無茶苦茶でした。


けど、その世界観が強ければこれらのことを凌駕してしまうんですよね。それが漫画の持つコンテンツとしての力だと思います。


「男性が生きていく上で大事なことは『魁男塾』でだいたい学べる」といまだに口にしてはばからない友人がいるくらいですし(笑)


ずっと読んでいた『イキガミ』も最終回を迎えたようです。


ここ最近、ストーリーにムリがでてきている感がありありだったのでどういう方向にいくか楽しみだったのですが、こりゃまた意外な方向でジ•エンドでした。


無茶苦茶な展開であるような、一本とられたって感じなような、作者と編集者の方お疲れさまでしたって感じなような••


えもいわれない読後感ですね。


「時間の有限さ」ってことをこの漫画を読んでいて何回も考えました。


素晴らしい世界観を持っている創作物は漫画だろうがなんだろうが、人を圧倒するものなのですね。

April 3, 2012 |

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