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2012.05.23

「ネタ帳」の意味を無理くり解説すると

「ブログのタイトルにある『ネタ帳』って本当にあるんですか?」


とある方に聞かれました。


答えからいうと「ネタ帳」なるものは、今はありません。


昔は新聞記者が持つようなメモ帳を常に持っていたのですが、整理しきれないのと、書いた文字が判別できないことがある(汗)のでいつからか止めています。


実はこのブログのタイトルの「ネタ帳」っていうのはそうした「ハード」に向けられた言葉ではなく、「ソフト」を意識してつけた名前です(たぶん)。


「自分の一生涯でどれだけのネタが集められたか?」


自分はきっと、そこら辺に価値の中心を置いて生きています。


そこは、「よかったこと・悪かったこと」、「楽しかったこと・つまらなかったこと」、「スムーズにいったこと・苦労したこと」・・そんな区別のない世界です。


嫌なできごとがあっても、10年もたったら「ネタ」です。多くのことがらは、「あの時、こんなことが大変だったよなあ」って客観的に話ができるように性質が変化しています。


住宅会社に勤めていた時はしんどい毎日でした。


毎日、朝8:00から夜の12:00まで働き、月の休みは1、2日でした。ほぼ毎日が飛び込み営業でしたし、慣れない図面も書きました。


家が売れないと月給はアルバイト以下でしたし、(おそらく)人を蹴落とすのに一生懸命な先輩社員もいました。


けど、今思うとそこは「ネタ」の宝庫でした。


むろん、自分に起こるできごとの全てに「ネタ」とレッテルを貼って無反省になったり、当事者意識をなくすのはよくありません。


けど、「どうしても嫌なこと」「どうしてもしんどいこと」からのループから抜けられない時に「ネタ」という概念を導入(?)すると自分を取り巻く世界の見え方が長く、高くなったりします。


豊穣な「ネタ」の数々がその人の人間性をつくりあげていく


これは自分の信念。


このブログのタイトルを無理やり解説するとこんな思いが根底にあったりします。

May 23, 2012 |

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