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2012.05.09

エキサイティングな本に出会いました

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「極真空手の黒帯は、一般男性の10倍の戦闘能力がある」「極真空手の本部道場では、稽古が終わると汗の水たまりができる」・・・


「史上最強の空手」って話が喧伝されていたから、自分と同世代の格闘技好きは「極真空手」って一つのブランドイメージが形成されていると思うんです。


世界各国に支部を出し、数多くの有名空手家、格闘家が輩出されましたが、1994年に創始者である大山倍達氏がなくなってから大分裂を起こします。


その真実に迫った500ページ以上もある本です。


まるで、『三国志』を読んでいるような感覚でした。


「自らの私欲のために他人に策を弄する人」「先のことを考えず目先のことだけで動く人」「嫉妬という感情から行動しているような人」「騒動の渦中にあっても軸がぶれない人」・・・


自分がその昔に憧れていた選手が実名ででるのですから、ある意味でエキサイティングですし、ある意味で子供の頃からの幻想を打破されます。


こうした騒動の渦中にあると、人間の本質がよりクリアーになるのは古今東西どこでも同じなのでしょう。


一時期の格闘技ブームは去りましたけど、格闘技の歴史を事実からアプローチしようとする本がジャンルとして確立されてきましたね。


優秀な著者や編集者であれば掘り起こせそうなテーマはまだまだ沢山あるでしょうし、昭和の格闘ファンとしては楽しみです。

May 9, 2012 |

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Comments

バカ一代さん、青タンさん> コメントありがとうございます!

あの公園は極真フリークには聖地ですからね。一度、壮年部があそこで稽古をしているのを見た事がありまして郷田勇三さんを遠巻きに眺めた記憶があります。

自分は、こりちゃんスープでも、中本でもなくあそこの公園にいくなら、「塩メシ」「涙メシ」で締めたいですね(笑)

Posted by: 大塚和彦 | May 21, 2012, 6:40:01 AM

バカ一代さん

その公園、知ってます。

何か、あの場所行ってみたくなりました。中本で、蒙古タンメン食べたついでにでも(笑)

Posted by: 青タン | May 17, 2012, 3:48:44 PM

ハワードコリンズと三浦美幸がウサギとびをしていた公園が本部道場の近くにありますよね。子供の頃コリちゃんスープを飲むのが夢でした。

Posted by: バカ一代 | May 17, 2012, 11:53:10 AM

青タンさん> コメントありがとうございます!いつもながらの博学さには関心せられます。

盧山さんは埼玉支部長のローキックの使い手、二宮さんはサバキの達人、大山茂さんはアメリカに渡ってウィリーを育てた名伯楽ですね。

この手の話をマニア同士でしていると、二晩くらい酒が飲めそうです(笑)

ちなみに私も中学時代によく本部道場に行きました。

稽古が見学できないので、2階の道場から聞こえるかけ声だけを聞いて自分が強くなった感じがすると勘違いしたものです(笑)

Posted by: 大塚和彦 | May 17, 2012, 10:16:48 AM

子供の頃、父親が池袋の病院に入院していて隣のビルから「稽古の掛け声」がよく聞こえて来ました。

その後、その道場が「極真会館の本部」と知り、大山倍達さんとか盧山初雄さん、二宮城光さん、大山茂さん・・・層々たる顔ぶれの方が稽古してるんだと胸がときめきました。

何故か早く亡くなった父と入院していた病院を思い出して感慨深くなりました。

Posted by: 青タン | May 16, 2012, 11:37:24 AM

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