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2012.08.09

真の独立は経済の独立

合宿にいく金がなくてやむなく高田馬場(学生ローンがたくさんあった)にいったのが大学一年のとき。二つ上の先輩に紹介していただきました。


学生証だけでお金が借りられ、確か金利は毎月3%。


10万円借りると、毎月3,00円の利息ですね。まずはこの利息だけ入金しておけば督促にあうことはありません。


最初は恐る恐るでしたが、しだいに麻痺していきまして・・・当時、隆盛を極めていた百貨店系のカードだとかもつくるようになって・・・


どこかに、「借金がある方が偉い(男らしい?)」だとか「ビンボーしているのはカッコいい」みたいなおかしな空気感が周囲にあったこともあって、それなりにお世話になった学生生活でした。


で、社会人になれば縁がなくなると思いきや、なんだかんだと付き合いがずるずると続き・・・そうしていくうちに無職(夢食?)になって、旅人になったのでお金がまったくなくなり・・・


時給950円のアルバイトをしながら、旅にいきながら、借金を返しながらってのはどこかに無理がありますね。いつになったら完済できるのだろう、とよく思ってました。


ローンや借金をすべて完済したのが「社会復帰」して、広告代理店に勤めていた30歳間際のこと。全ての支払いを終えて街を歩いた時の爽快感はなんともいえませんでしたね。周囲の色が鮮やかに見えた気がしました(笑)


真の独立は経済の独立


といったことを小説の中で司馬遼太郎さんが坂本龍馬(だったかな?)に語らせていますが、ここは確かにそうですね。


経済の独立がないと、そこに固着をしてしまい発想や行動が制限をされてしまいますからね。


「独立するのはめちゃ簡単、けど経済的な独立を獲得するのは難しい」


と、こないだ独立志望の方にお話ししたんですが、背景はこんなことです。


独立を「自由の獲得」とみるのはおおいに結構でしょう。確かに、自由度は圧倒的に広がるでしょう。


けど、「経済的な独立に向けての長い旅のはじまり」って考えるとそれはそれでしんどいものですよ。


売上が上がって利益が出た


ってのは、「経済的な独立のための条件の一つ」であって、経済的な独立ではないですからね。

August 9, 2012 |

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