« 昨日は飲み過ぎました | Main | 1週間ぶりです »

2012.09.24

「偽物の自己」は忌避せず、統合するのがいいらしい

1


人間は、生まれた時から親や養育者に依存して生きていかなくてはなりません。


で、生き残るために自分本来の欲求よりも、親や周りの欲求に答えようとした時に「偽物の自己」(ペルソナ)が生まれるといわれます。


けど、この「偽物の自己」は別に忌避するものではありません。


ってか、「偽物の自己」があったお陰で自分がサバイバルできてきた、という現実もあったりしますし。


「本当は勉強等したくなかったんだけど、優秀であることを過度に期待されていた」


なんてケースの場合、「優秀であるという期待」に沿ったから周囲から愛情を獲得でき(=サバイバルできた)、結果的に「優秀である自分」をつくりあげられたなんてことがままあるわけですし。


ただ、「偽物の自己」が大きくなりすぎると、時に人は生きづらさを感じるようです。「自分自身の人生を生きていないのでは」と不完全感を感じることがあるようです。


で、葛藤を感じて悶々とする。


こんな時、心理セラピー的には「偽物の自分」を統合する作業が求められるようですね。偉い学者さんが、そうした人間の心について研究、体系化し、少しでも生きやすいようにオープンにしている。


セラピー云々をどうとらえるかを抜きにして、こうしたものを使わないのはもったいない、というのが自分のスタンスです。


週末は、「サブパーソナリティー(副人格)」のワークショップに参加し、「偽物の自己」「自分が演じてきた自己」を実感してきました。


「無くて七癖」なんて言われますが、ないようであるのが「偽物の自己」なんでしょうね。


「偽物の自己」を、「生きていく過程で自分が身につけた技術のようなものだからしゃーない」って客観的に観ることができ、自分の中にスムーズに取り込むことができるるようになれば、人間の柔軟度は増えていくんでしょうね。

追記
2


甥っ子が生まれたので初対面しました。自分の回り、今年は出産ラッシュです。「いい国に生まれた」ってこの子らに思ってもらうのは、自分ら働き盛りの責務ですね。

September 24, 2012 |

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 「偽物の自己」は忌避せず、統合するのがいいらしい:

Comments

青山さん>コメントありがとうございます!

国って親の世代から受け継いだものではなく、子供の世代から預かっているものって自分は考えるんですね。

「なんであなたたちの世代は何もしなかったんだ」と後の世代にいわれないようにしたいな、というのは自分が持っていたい美意識(?)の一つです。

偽物の自己、ってないようであるんですね。自分は、統合って感じよりも、こいつらと一緒に生きる、って感じのスタンスで付き合おうと思いました。またご縁あれば!

Posted by: 大塚和彦 | Oct 1, 2012, 7:17:33 AM

大塚さん、こんばんわ^^
先週セミナーでご一緒させていただいた青山です。

たしかに、現代に生まれてきた赤ちゃんたちに「いい国に生まれてよかった」と思ってもらうためにも、僕らが今から変わっていかないといけませんね。


そのためにも、はよ「偽物の自己」を統合せんと(笑)


ではでは~。

Posted by: Yuto Aoyama | Sep 29, 2012, 12:09:39 AM

Post a comment