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2012.10.23

仕事ができる人になる条件

「仕事ができる人になるには?」


ある雑誌でそんな企画があったので、自分も考えてみました。


で、ぼけーっといろいろと考えたんですけど、あえて一つ挙げるなら「大量のことを試して、経験値を上げていく人」が仕事ができる人になる条件じゃないかな、と。


営業担当であれば大量に商談をすること、デザイナーやライターであれば数多くのアウトプットを出すこと、管理担当者も、渉外担当者でも、購買担当者でも、システムエンジニアでも一緒です。


20年ほど前、営業の仕事をやりはじめた時にこういわれました。


「営業の数字は訪問件数に比例する」と。


で、自分はそれを信じて疑いませんでした。


経営コンサルタントの営業をしていた時は、飛び込みで40社訪問すると1社契約ができました。注文住宅の仕事をしていた時は飛び込みで2500〜3000軒訪問すると1軒受注ができました。


こうした数の仕事をしてきた人は実感できると思うのですが、ここは確率論の世界です。


しかしながら、人間はずっと確率論の世界にとどまっていません。よほどのアホでもない限り、人は大量の行動から何かしらの学びをえます。


で、その学びが質の向上につながり、結果的に「仕事ができる人」をつくりだします。


たぶん、最初から「仕事の質」を追い求める人である程度の年齢になっても「仕事ができるなあ」と思う人はそうそう多くはないんじゃないでしょうかね?


偉大な芸術家は多作ですし、偉大な経営者は打ち手の数が多い


これはたぶん間違いありません。


「大量の行動」は「仕事の質」に変化しますが、「仕事の質」は「大量の行動」には変化しません。


ってか、ある程度の年齢をすぎたら体力も気力も落ちてくるから「大量の行動」ってのはどう考えても無理になっていきます。


気力があるうちに「大量の行動」をしておくことが「仕事ができる人」になるための条件だと思いますよ。ってか逆説的にいえば「仕事の質」なんてのは「大量の行動」に裏打ちされてはじめて成立するもんなんですよ。

October 23, 2012 |

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Comments

白レバーさん>コメントありがとうございます!

釈迦に説法ですが、会社ってふろしきを広げる人とふろしきをしまう人が必要なんですよね。

ふろしきをしまう人って、地味な作業だったりしますから会社の成長に直接関与している感が薄くなったりしがちでしょうけど、大事な役割だと思いますよ!

アクセルのふかしすぎでふろしきをしまえなくなった会社っていっぱいありますものね。。

Posted by: 大塚和彦 | Oct 29, 2012, 11:27:48 AM

僕は最近自分の仕事って、「会社の傷口を塞いで、絆創膏貼って、ハイ終わり」みたいな感じだな…と思っています。


会社の成長に寄与してるのかと…。社員が失敗から何かを学ぶということから考えると、多分、便利屋の私は、マイナスかも知れません。


僕は、日々、絆創膏の貼り方上手くなってるんですが(笑)


今日から、「白レバー」に改名しました(笑)

Posted by: 白レバー | Oct 24, 2012, 7:57:35 AM

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