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2012.12.10

成長と変化と

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人間の成長ってのは自覚できるもの。人間の変化ってのは自覚できないもの。


「自分は成長した」って認知を人間はできると思うのです。たとえそれが客観的な視点かどうかは別にしてですね。


かくいう自分も「おっ、俺は成長したな」と自覚した瞬間はいままでに何回もあった。世界を旅していた時は、「おっ、ちっとは成長したな」って実感は確かに湧いた。


けど、「自分は変化をした」って認知を人間は自分自身ではできないと思うんです。


ちょうど、鏡を通してでしか自分自身の顔や背中を見れない感覚でしょうかね。


穂高に3日間のセミナーにいってきました。


内容は書けば書くほど、表現すればするほど実態とかけ離れて行く感じがするので言語化できませんが、禅であり、セラピーであり、内観であり、ボディワークでありといった感じでしょうかね。


何年も前から顔や名前、商売はしっているけど年に1〜2回こういう場でお会いする機会しかない人(ほとんどが経営者ですね)がいるんです。


で、たまにあうと「この人は変わったな」って人がいるんですね。


葛藤からリリースされた感じだとか、心の中にある親とのわだかまりから開放された感じだとか、「ねばならない」って思い込みがはずれた感じだとか、「自分を苦しめないといけない」って歪んだ認知に気がついた感だとか・・・


こういうのは、彼を知っている他の人にはその変化はよくわかる。


けど本人はよくわからない。


人間の変化ってのは、劇的に、ドラマチックに訪れるものではなくて、本人が自覚できないほどゆっくりと、静かに進むのでしょう。


現代人は自分も含めて待つのが苦手ですから、多くの時間がかかる「変化」を無意識のうちに避けるのではないでしょうかね?


自分ver.2をつくるためには、この「多くの時間がかかる」を受け入れる覚悟が必要なのでしょう。

December 10, 2012 |

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