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2013.02.19

自分よりも大変な人はいっぱいいる 3

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昨日のブログの続きです。


住宅会社に勤めていた頃のある上司の話です。


敏腕営業マンだったらしく、その実績を買われて支店長として自分の店舗に配属になりました。


上司といっても自分の2つか3つ上くらいだったでしょうかね。(急成長している会社だったので、そのくらいの年齢の支店長はたくさんいました)


赴任して1日目にいきなり「お前らなってない」といって「夜飛び」(夕食時を狙う飛び込み営業)を命じられました。


いきなり夕食時にご縁のないお宅を訪問するのですから、やる方もやられる方もたまりません。


で、さしたる成果もなくノルマの30軒訪問が終わって9時過ぎに会社に戻りました。


で、お疲れさまの一言もあるわけでなく「見込み客はあったか?」だとか「ここでロールプレイしろ」だとか、11時すぎまで延々と続きました。


で、確かこういわれたんです。


「A社の営業マンはもっと大変な思いしてるんだぞ」と。


猛烈な営業で有名だったA社の話は確かに噂では聞いていました。「でもだからなに?」って話です。自分はA社の社員ではないですしね。


••••結局、自分はこれから数ヶ月後にこの上司に辞表を出して退社するのですが、在職中は万事こんな感じでした。お世辞にも尊敬できるとは毛頭も思わなかったですね。


で、最近こう思うのです。


「この上司の思考パターンと自分のそれとが一緒だ(驚)」ということに。


たぶんなのですが、その上司も自分と同様「自分より大変な人はいくらでもいる」という思考パターンの持ち主だったんです。


だから、「自分が大変だ」とは絶対に思っていなかったはずなんです。


ましてや、慣れない環境(静岡から埼玉まで単身赴任できていました)で役職者として試行錯誤しながら頑張っている自分自身をねぎらうことなど思いもよらなかったと思うのです。


だからなんですが、根本的なところで他人をねぎらうということができないんです。もしくは、苦手というかやり方が分からないというか、ぎくしゃくというか•••なんです。


「きちんと自分自身が頑張ってきたことをねぎらえ」


どうやら自分の身体はこのことをずっと語りかけていたのだな、体感覚で感じるようになりました。


ここを無視して突っ込んでいたら、たぶん40代後半からやばかったですね。確実に、バランス不全に陥ってたな。


自分はこれだけのことに気づくまでに数年かかりました(笑)


今思うと、いろんなできごと、いろんなご縁、いろんな気づきが伏線のように張り巡らされてました。


こりゃ、気づいた自分のセンスもきちんとねぎらわんとね。

February 19, 2013 |

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Comments

昨日は俺のフレンチさん>コメントありがとうございます!

「俺も昔は大変だった」って自分も思わなくはないですが、必ずネタ話にしようとするんですね。

夜中の11時に飛び込み営業した、なんてのは今から思えばどう考えてもネタでしかありませんでしょうし(笑)

「大変だなあ」って状況になると「いつか必ずネタにしてやろう」ってスイッチが入るのは自分の特性のようですね。

自分の身体は「またこいつこんなスイッチいれやがって」とあきれているんじゃないでしょうかね?

これからは「大変なことは大変」と口にしていくようにしますんで、よろしくです(笑)

Posted by: 大塚和彦 | Feb 21, 2013, 10:30:20 AM

社員に「俺も昔は大変だった」と言わないようにしょうと思いました。


昨日も言ったばっかり(笑)

Posted by: 昨日は俺のフレンチ | Feb 20, 2013, 7:47:59 AM

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