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2013.02.14

出版社に売り込みをしたいのだがどうしたらいいか?

「出版社に売り込みをしたいがどうしたらいいか?」


という相談を受けることがたまーにあります。


「出版社をリストアップして、企画書をつくる。で、アポイントを取って、担当者に直接お会いする」


当たり前ですが、第一段階はこれにつきます。これが、することの全てです。


ここを通過しないと何事もはじまりません。


で、ここからの派生バージョンとして「編集者を誰かから紹介をしていただく」だとか「魅力的な企画書をつくる」だとか「イラストレーターとタッグになって売り込みをはかる」だとかがあります。


けど、ここはあくまでも派生バージョンです。


まずは「具体的に動く」ということが何よりも大切になります。


自分は、旅をしていた頃に出版社に売り込みを図りたいと思ったことがあるんです。「旅先で書いた雑文を本にできないか」と思いましてね。(今思うと、身の程知らず・・・)


で、マスコミ関係に詳しい人の話をいくつか聞いてるうちに「難しいなあ〜」と思ったんですね。だいたいは、「実績がない人が売り込みをしても難しいだろう」という意見で。


で、あーだこうだと逡巡している間に写真家の小林紀晴さんが『アジアンジャパニーズ』という本を出したのです。たぶん、彼の処女作です。


自分と同じ頃に、同じような年代で、同じような場所を、同じようなスタイルで旅をしていた写真家ですね。


で、彼も旅をしてまとめた文章と写真を出版社(確か、情報センター出版局という版元さんでした)に売り込み、みごと本として世に出したわけです。


「あらら・・・」って感じでした。


と、同様に「こんなスゴいヤツがいる世界で勝負はできないや」と思って、本の売り込みはあきらめたんですけどね。キラキラした彼の文章がとにかくキレイでしたし。


でも、あの時に「あーだこうだ」と考えていて動けなかったのが自分の中で一抹のアンフィニッシュド感としてあるのです。


単に企画書を作って、出版社に連絡するだけの作業だったんですけどね。


情報過多の社会は物事を難しく、複雑にさせる性質を持っています。


仕事って本来はシンプルで、単純な作業の積み重ねなのでしょうが、時に、自分らの心ができごとを複雑にさせてしまいますね。


ということで、思い立ったら吉日ですのでガンガン動いていくことをお勧めします。

February 14, 2013 |

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