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2013.03.26

腰痛の原因は認知の歪みが一因かもしれない

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「腰痛 2800万人」


朝日新聞にしては(?)思いきった一面記事ですね。


厚生労働省の研究チームの分析らしく、「40〜60代は4割悩み」ってことですから、もはや国民病ですね。


記事によると、「うつ状態や仕事上の不満、人間関係に悩みがあると、腰痛になったり、治りにくくなったりするとの論文には十分な根拠があったという」


と、ストレスと腰痛の関係性が根拠ありとされ、1ヶ月以上続く腰痛に「認知行動療法」を強く推奨しています。


認知行動療法ってのは「人それぞれの認知のパターンや傾向を自覚し、適切な方法によって修正していくセラピーのようなもの」といったらいいんでしょうかね?


心理学の研究者によると、自分らの認知(世の中の見方)は生育歴の中でさまざまに歪んでいるようです。


で、その歪みが他との軋轢を生み出したり、いらぬストレスを自分に課していたりするようです。


例えば、「〜すべきである」と考えてしまう「べき思考」。


「社会人は挨拶をきちっとすべき」という「べき思考」を持っている人は、そうでないヤツを見ると腹が立つ。で、それがストレスにつながる。


例えば、物事の善悪をはっきりしたがる「白黒思考」。


「これは正しい」だとか「あいつが悪い」だとか、万事において白黒はっきりさせたがる人は、白か黒か割り切れないグレーな時に非常に弱くなる。で、それがストレスにつながる。


これ以外にも、


「こうしたらきっとこうなるだろう」という「因果関係の飛躍」


「これは世間の人がみなこう思うはずだ」という「極端な一般化」


事実と自分の意見とを混在させる「不完全な事実認識」


「高すぎる自己評価」(逆に「低すぎる自己評価」)も認知の歪みの一つでしょうし、「不平等感への過度の固執」や「罪悪感の無意識的な発動」ってのもそうでしょうね。


それこそいろんなパターンで自分らに取り憑いているわけですね。


こうした認知の歪みが身体の痛みと影響しているらしいですから、知識として知っておいて損はないと思います。


イラっとくる人やできごとへの見方がちょっとだけ(ほんのちょっとだけ)変わるかもしれませんし。


かくいう私もぎっくり腰を過去に3回やりまして•••


本人は自覚してないけど、認知の歪みからくるストレスがどこかにいるのかもしれませんね。

March 26, 2013 |

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Comments

青タンさん>コメントありがとうございます!

足首、びっくりするほど固かったですね。いま、ちこっとづつストレッチ中でございます。

しょっちゅう運動に行っていて、それに気がつかなかった自分にもちと驚きですわ。

分かっているようで分かっていないことってたくさんあるのだな、と。

業務連絡 昨日の渋谷は代行をつつがなくつとめてまいりました。

Posted by: 大塚和彦 | Mar 28, 2013, 10:06:14 AM

腰痛ストレス説ですね。でも、大塚さんのは、単に、足首が硬いからだと思います(笑)


信じらんない位、硬いよね。


私は、大腰筋が原因でした。去年の今頃を考えると、今の腰の具合は信じらんない位調子が良いです。

Posted by: 青タン | Mar 27, 2013, 7:47:52 AM

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