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2013.03.28

身体性のない言葉

喫茶店が好きでよくいくんです。


あるお店でしょっちゅう一緒になるグループ(男女それぞれ2〜3人、計4〜6人)がいるんです。


で、メンバーの中から2人が若い人(大学卒業したての社会人って感じかしらね)をつれてきては、何か話をしているんです。


ビジネスの勧誘なんでしょうかね??


で、隣になると話している言葉が耳に聞こえてくるのです。


「1ヶ月で100万円稼ぐのは頭さえ使えばそう難しくはない」だとか「いい人脈の輪に入れないとどんどんと乗り遅れる」だとか「決断できる能力ってのは最高の能力だ」だとか•••


で、うさん臭そうに聞いている人もいれば、眼を輝かして聞いている人もいるわけです。どの人も、みなりはきちっとしてますし、特に女性は華やかな感じがする人ばかりですからまあわからんでもない。


でも、よーく聞いているとその言葉に身体性ってのがないのです。知識や情報だけで話をしているって感じがぷんぷんとするわけです。まあ、自分に話をしてくれてるわけじゃないから単なるおせっかいなんですけど。


で、たぶん自分らの身体ってのはここを見分ける叡智が既に備わっているんです。「いやややや、備わっていないよ」と感じるのであれば、身体性のない知識に毒されていて、身体性ってのに意識が向いていないだけなんです。


20代の頃、「某一流企業がバックについているから安心」というビジネスの勧誘を受けたことがあります。


「年に2回は1ヶ月の休暇をとりながら、月に◎◎円(スゴい金額です!)稼いでます」っていかにも成功者ですって感じのお兄さんが話をしてくれたわけですけど、どう考えても信憑性が感じられないわけです。


今思えば、この「信憑性が感じられない」ってのが、「自分の身体性が感じた何か」なんでしょうね。


あのお兄さん、どしてるのかしらね?


「某一流企業がバックについている」といってましたけど、20年近くの歳月はその「某一流企業」も倒産させてしまいましたし。


あれやこれやいいましたが、自分らが求めたいものは知識ではなく、知識の先にある世界(身体性)です。そこさえ踏み外さなければ単なる知識に惑わされることは少なくなっていくでしょう。

March 28, 2013 |

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