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2013.03.06

過剰には常に気をつける

「過剰には常に気をつける」


と自分の師匠筋はよく口にします。


そんなことを念頭において、回りを見渡すと世の中「過剰」だらけです。


「毎日送られてくるメールマガジンの数々」「DMとして届くセールやバーゲンの案内」「本を買った時に入っているちらしの数々」「1分以内に料理を提供できなかったら○○をサービスって制度」「驚くほどの値引き販売」•••


まさに、過剰天国(?)です。


ほとんどは、「そこまでしないと、ライバルとの差別化が図れない」ってのが根底にあるのでしょう。


でも、「過剰」はライバルの「過剰」を生み、その「過剰」が更なる「過剰」を生み出しますから、ここはラットレースになっていく宿命しかないわけです。


で、それを自覚していればいいのでしょうが、知らぬうちに「過剰」の戦いを強いられていると、臨界点を迎えるまで「過剰」を続けないといけなくなっていくわけです。


日本が、いつごろから「過剰社会」になったのかは自分は学者でないので分かりません。


けど、「陰極まれば陽」ってやつで大きな流れの中で「過剰」はどんどんと古い概念になってくるでしょね。


最近、よく話題になるAmazon.comがスゴいのは、「過剰」を極力排したビジネスモデルにあるのだと自分は思います。


「限定10個!」も「いまだけ限定!」も「激安○%オフ!」もあのサイトにはないのですね。


それが、安心感や信頼感につながるという世界観。シリコンバレー風にいうと、「cool〜クール」とでもいうのでしょうかね•••。


この「過剰」ってのは商売だけでなく、人間の生き方にとってもキーワードだと思います。


世の中、「これをしないと乗り遅れますよ」的なメッセージを発しているものだらけですから、「過剰反応」は避けたいところ。


本当に自分にとって大事なものをキャッチできる叡智を持ちたいですね。

March 6, 2013 |

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