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2013.04.09

日本人としての心意気

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諸君は信じることができますか、東洋はある点で西洋にまさっているということを!(『茶の本』岡倉覚三著P26)


7年くらい前の話です。


アメリカの某会社とミーティングをしていた時に、「日本には霊性(スピリチュアリティ)がないからなあ•••」と、さらっと口にされました。


それを聞いて自分は「建国数百年の国が、よーいうよ」と思いましたね。


歴史が長ければいいってもんじゃないでしょうけど、日本にだって霊性はそこかしこに存在してますし、「いったいそれを知っていて口にしてんのか?」と思いました。


さて、この本は明治の終わり頃、「茶」を西洋人に理解させるために著者が英文で書いたものの日本語版です。


行間に「日本にはスゴい文化があるんだよ、君らにわかる??」ってのがありありとでてくるのが喝采でしたね。


自分らの国にかけているものは、外国にたいするこの手の心意気ではないでしょうかね?


たぶんなのですが、日本は感じることを主に置く文化。一方の彼の国は形にすることを主に置く文化なのではないでしょうかね?


だから、日本の文化はそれを感じられない人には分かりにくいわけです。


で、自分らの文化はそれをことほどさように形にする必要性を感じてこなかったわけです。


形になっていないからといって存在していないわけじゃないのにね。

April 9, 2013 in 人間の美意識について, 精神的なこと, 観た映画、読んだ本、行ったイベント |

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