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2013.07.01

人間の能力って伸ばさないといけないものなのか?

「人間は仕事を通じて好きなばかりではなく、嫌いなこともやらざるをえない。だから、自分のキャパシティが広がる。


その結果、見える世界、付き合える人が変わっていく。できごとに対しての理解の仕方が変わっていく。


で、運命が変わっていく」


「なんで仕事をするんですか?」について、質問に安易に答えを求めようとする人には自分はこの手の言い方をします。(本心は、「そんなもの答えなんかあるか?」と思ってます)


けど、「能力など伸ばさないで自分はいまのままでいい」という人もいます。「嫌いなことをやるストレスに直面するのは面倒だ」という人もいるでしょう。


まあ、自分はその人ではないのでそんな生き方を否定はしません。


けど、その手の人とは一緒に働きたくはないですね。だって、自分自身の生き方を否定されるような思考のヤツが近くで働いているのはストレスじゃないですか(笑)


「自分は能力を伸ばさなくていいんです」なんて若い世代にいわれたら、「なにを考えてんの?」と一蹴していいと思うのですよ、それが自分の考え方であればね。


「若い世代のむちゃくちゃな意見に対して『おまえ、それは違うだろう』って文句をいえない年長者」


たぶん、そのぎくしゃくとした人間関係が日本の会社社会の弱さを生み出したのです。


これは、個人主義への干渉ではなくて、ある意味マナーの問題なのですね。


かつて、うちの会社に「人生は暇つぶし」といってはばからない社員がいました。彼の口にしていた「暇つぶし」ってのは、深い意味や洞察がもしかしたらあったのかもしれません。


けど、この言葉を社長である私やお取引先に口にするセンスはいただけませんね。ここは主義、主張ではなくマナーの問題です。


「あなたの口にしていることは正しい。けど、マナーがなってない」って世界観です。


今思えば、本当に気のいいバカな社長だったと思います。あんな社長の下で働けるなんてなんて幸せだったのだ、と思いますよ(笑)


「個人の考え方を尊重する」のは大事ですけど、周囲の人間がにがにがしく思う「個人主義」ってのははた迷惑なだけなのです。


どうしてこんな単純なことに気がつかなかったか??当時の自分(笑)


個人主義を主義主張の問題ではなく、マナーの問題としてとらえると日本の会社社会には問題山積みですね。きっと。

July 1, 2013 in 人間の美意識について |

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Comments

青タンさん>コメントありがとうございます!

「人生、是暇つぶし」ってどなたかの言葉なんですね。初めて知りました。

誰かの言葉を借りて、「人生」を語るセンスはいやだな(笑←昔いた社員に対しての思いです)

ってか、ゴルフいつ回りましょうか?

Posted by: 大塚和彦 | Jul 3, 2013, 1:00:36 PM

高校の担任が「人生、是暇つぶし」これ覚えてた方が良いと言われて、覚えてるのクラスで、僕だけでしょうね、多分(笑)

僕は「どうせ、暇つぶしするなら、有意義に」という考え方で、実はやっています。


多分、人からみたら嫌なことでも、出だしするのは、そんな想いもあるんです。


でも、本当は、お節介焼きなんですけどね。


今日は、「暇つぶし」に触発されました(笑)

Posted by: 青タン | Jul 1, 2013, 3:59:07 PM

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