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2013.09.07

人間は色付きのメガネで世界を見ている

人間は誰しもが「色付きのメガネ」で世間を眺めてます。


この「色付きメガネ」って、持って生まれた性質と生育歴とで形成されるようですね。


他人の人生を生きることができないのと同様、他人の「色」がどのようなものかを体感することはほぼムリなこと。


でも残念なことに、この「色」の違いが人間関係の難しさの原因であることが多いようです。


たしかに、「キラキラとしたピンク色のメガネ」と「ダークで真っ黒なメガネ」との間では、当然、周囲の見え方も、考え方や意見も違ってくるでしょうから当然ですね。


で、「なんであんな考え方をするんだ?」ってお互いがお互いに対してそんな思いを持つ・・・


人間、誰一人として「無色透明なメガネ」なんて人はいないですから、「色」の分だけそれぞれが世間を歪んだ形でみているわけです。


けだし、「色」があまりに濃かったり、強かったりすると社会的にやっていきにくくなるわけです。


「なんであれをああいう風に考えるの?」


となるわけです。


極度のポジティブシンキングだったり、超悲観主義だったり、自分中心の被害者意識だったり、程度を超えた自己愛だったりですね。


けど、周囲からは「ちと、歪んでない?」としか見えないこうしたことだって、本人の認知は「何がおかしいの?」だったりするから難しいわけです。


さらには、「私の『認知が歪んでいる』と口にしているあなたの認知こそが歪んでいるんじゃない?」って自己防衛も入ってくるから、さらに難しいわけです。


おそらく「人の抱える生きづらさ」の根底には、「認知の歪み」って問題が多くの場合あるのでしょう。


けど、「自分の認知は歪んでるんじゃね?」ってことに自分から頭が向かないとおそらく何もはじまらないでしょうね。


逆にいうと、「自分の認知は歪んでるかもしれないなあ」とスイッチが入った時点から、変化と変容へと向かっていくんじゃないでしょうかね。


昭和の名経営者・松下幸之助さんのいう「成功できる人は素直な人」というのは、「認知の歪み」に自分から気がつき、そこから自在に離れられる人なのだと自分は思っています。


「認知は歪んでるけど、素直な人」なんてのはいませんからね。

September 7, 2013 in 人間の認知について, 人間関係に関すること |

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