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2013.11.22

答えは空の上

Yjimage

「私は どこかで 間違えたかしら 今は分からない 答えは空の上」


1週間ほど前。目覚めると、YUKIの『PRISM』の一節がどこからか聞こえてきた。


外から聞こえてきたというより、自分の中から聴こえてきたって感じ。かっこ良くいえば、どこからか降ってきた感じ。


この詩の背景には、JUDY AND MARYを解散しソロで独り立ちした不安や迷いだとかがあると思うのですね。


一世を風靡して、まだまだ勢いのある時での解散だったから、さぞかし悩んだでしょう。決断するには、すごい覚悟をしたことでしょう。


で、決断をしても「私は どこかで 間違えたかしら?」と逡巡することもままあったことでしょう。あんな才能ある人ですら、否、才能ある人だからこそ、悩んだことでしょう。


この詩にはそんな思いが込められていると思うのです。


「解散は正しかったか?」、「解散して損をしたんじゃないか?」、「解散して後悔するんじゃないか?」・・・


さて、一般的に自分の決断に対して「答え」を求めることが、自分らの迷いや不安を増殖させるらしいですね。


いうは易いですが、「答えは空の上」と言い切れれば悩みや不安からも解放されていくのでしょう。


それは、現実逃避ではなく、人間がコントロールできないことに頭を使わない、という叡智なのだと思います。


それにしてもギリギリの状態からつむぎだされた言葉ってのは、聞く人の心に突き刺さりますね。


この間、日本ではじめてカードとしての商品化したインドの叙情詩『バガヴァッドギーター』は、戦場で親族と戦わなくてはならない状況から話がスタートします。(『バガヴァッドギーターカード』向井田みお著)


で、主人公が「戦いたくない」といってダダをこねる。いってみれば、究極の悩み、究極の葛藤におかれた状況が舞台設定。


ここまでの究極のギリギリの状況の中で、人が自分をコントロールするすべが物語になっているのですから驚きです。ここまでの厳しい状況でも人間はなんとかやっていけるんだ、と人間の偉大さを思わずにいられません。


それにしても、なぜこの時期にYUKIの一節が聴こえてきたんでしょうかね?まったく不思議。。。


「答えは 空の上」なんでしょうが、気になります(笑)

November 22, 2013 in 人間が悩むということ, 人間の成長について, 言葉について |

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