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2013.12.17

たたかえ、たたかえ

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「覚悟を決める」


今年はなぜか、いたるところでこの言葉を聞きました。


独立した方が「あとは、覚悟を決めるだけなんです」と口にしたり、「覚悟さえ決まってしまえば物事はスムーズに進みはじめる」とある方からアドバイスされたり、「覚悟を決めたら、考えていたことは杞憂に終わった」と知り合いの経営者が口にしたり・・・


ホントによく耳にしました。


自分は来年で44歳。早い人はミッドライフクライシス(中年の危機)に突入しはじめる世代です。もしかすると、「覚悟」ってのは同世代のキーワードのひとつなのかもしれませんね。


さて、先週末は当社主催の企画で東国三社(鹿島神宮、香取神宮、息栖神社)参りにいってきました。


神社って、いままでは感謝をささげにいくところだと思っていたのです。健康だとか、運命だとか、安寧だとかのですね。


けど、今回はあまりにも力強いエネルギーに「神社って、覚悟を決めにいくところかな?」なんて感じました。


人は、なかなか1人では覚悟ができません。


だから、見えない力を借りる。自力ではなく、他力を借りる。自分でできることの先にある世界は、大きな存在にゆだねてしまう。


たぶん、それは「覚悟を決める」という世界観ではなく、「覚悟が(自然に)決まる」という世界観かもしれません。


鹿島神宮で正式参拝をしていたとき、和太鼓の音がいままでになく腹に響きました。


なんとなく、「たたかえ、たたかえ」といわれているような気がしました。

December 17, 2013 in 旅をすることについて、旅をかたること精神的なこと感じたこと |

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