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2013.12.05

どっかに市場の隙間はないだろうか??

「リアル店舗の書店を一から開業しようと思う」


そんな相談があったとします。まあ、フツーに考えて今の時代にありえませんね。


出版業界は15年以上マーケット縮小傾向だし、Amazonの力がどんどんと強くなっている現実もある。たとえ売れた本があったとしても、市場原理で売れる書店へと優先的に配本される現実もある。


人件費、店舗家賃を考えてもとても厳しい経営は目に見えます。


けど、市場にはどこか隙間があるわけです。既存の書店が手の届かないことが必ずどこかにあるわけで・・・そこに気がついて、具現化できれば書店業でも充分やっていけるわけなんです。(今の自分には思いつきませんが・・)


中小企業や独立開業を目指す人はここを攻めないといけないわけです。弱者の戦略の基本です。


で、市場の隙間が小さすぎると商売にならないし、大きすぎると大手企業が参入してくる。だから、「適度な市場規模の隙間」を探すのが基本。


よく、「この市場は大きくなるから参入する」なんて話がありますが、逆にいうとこれって「いつか大手企業が入ってくる」ということになるわけですね。


ネット通販も一時は誰でも参入することができましたが、今やAmazonや楽天の寡占状態に向かっていってますからね。(商店が大型店に駆逐された歴史をみれば、ある程度予想はできたことですが)


日本はサービスや商品が成熟していますが、まだまだ市場には「顧客が満たされていない隙間」があるんですよ。


これは、「どこかに元気のいい業界や仕事はないか?」という何かを探すってアプローチではないような気がするんです。


むしろ、「どこかに市場の隙間はないか?」って飽くなき問いかけを課していく研究者のような世界観だと思います。


当然、生みの苦しみは生じるでしょうが、参入障壁があるピカピカのビジネスモデルの誕生はここからしか生まれないんじゃないでしょうかね。


自分もそんなビジネスモデルを確立できますよう。

December 5, 2013 in 仕事のことについて, 経営をするということ |

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