読む本が減らない
新しくご縁をいただく方に著書をいただくことがあります。
本というのは、「想念の賜物」(「創りたい」「書きたい」という強い思いが書籍という形になったもの)だと思ってますから、必ず読むようにします。
「これから仕事で役立つだろうな」という本も読むようにします。
「この企画を手がけるんだったら、これくらいは知らないとな」という本はできるだけ先回りして読んでおきたいです。
「この人は人間的に尊敬できる」だとか「この人の考え方は好き」という人が推薦した本。これも読むようにします。
って考えると、自分で選んで読んでいる本ってほとんどないんだよな・・・。
まさに、本の方からひっぱられるって世界観。
こんなだから、増える時は読んでいない本がどあーっと増えて、どんどんと本棚や机に積まれていくわけです。で、3冊くらいを同時並行で読む。
これって、「本を読んでるワタシが主体的に未来を開く」じゃなくて、「本にひっぱられてワタシの未来が自然に開かれる」って世界だと思うのです。
いくたの本にひっぱられて、それに追いついていこうとする一人の人間のささいな営み
のような気がするんです。
「この本は面白い」「面白くない」も大事でしょうが、「この本はワタシをどこに引っ張ろうとしてるのか?」と考えるとなかなか面白いなと思います。
人との出会い、本との出会いにワタクシ(自己)の介在する余地なんかたぶんほとんどないのですからね。
January 27, 2014 in 観た映画、読んだ本、行ったイベント感じたこと | Permalink
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