« 小野田寛郎さんの記事に鈴木青年のことを思う | Main | 30年越しの夢が実現した »

2014.03.13

どんな本を読んだらいいか分からない

1

2

机の上にあった本を並べてみました。


うーん、客観的にみるとひとつの指向性がみえますね。


それはさておき。


これらの本、一冊残らず「自分の意志」で選んだ本ではないわけです。


「Amazonの書評コメントを見て面白そうだなと思った」、「師匠筋から読むことを薦められた」、「出版社から献本された」


「新しい企画を進める中で読まないわけにいかなかった」、「書店でたまたまみかけた」、「新聞広告でみかけた」・・・


手にとった理由はさまざまですが、どれもが「たまたま(偶然性)」から「読んでみよう!」と行動に結びついているわけです。


「たまたま」ってのが人間の力でマネジメントできない以上、本との出会いに「自分の意志」なんてのはないんだな、と自分は思うわけです。(これは、人や仕事との出会いも一緒ですね)


「どんな本を読んだらいいかわからない」


飲みの席でそんな話になった時、自分は「『たまたま』目の前にやってきた本を読めばいいんじゃん?」と応えました。


で、面白ければその著者の本(もしくはそのテーマの本)を水平展開して読めば良いし、つまらなければすぐに辞めて(つまらない本を読み続けていると読書嫌いになるので)次の「たまたま」を待つ。


「たまたま」がこないのであれば、情報の感度がどこか錆びついているか、本を読む使命を与えられていないかのどちらかでしょう。


別に、本より楽しいこと、本より実りのあることなどはいくらでもあるし、無理してこちらから探して読まなくてもいいんじゃね、というのが自分のスタンス。


自分に訪れる「たまたま」に全幅の信頼をおくと、時に「たまたま」が自分を追いかけてくる感覚を味わうような気がします。


もしかすると、「たまたま」は存在証明したがっている・・・?


とまれ、新しい「たまたま」が生まれるたびに、「自分が知らない世界ってのがたくさん存在してるんだなあ」と思います。


こないだ、この映画を「たまたま」見たのです。


この映画の主人公、Fジェームス・ハントとニキ・ラウダってF1の世界ではもの凄く有名なライバル関係らしいですね。

3

同じ時代を生きていて、はじめて知りました(汗)


たぶん、「たまたま」ってのは自分が知らない世界へと開く扉みたいなものなんでしょう。


自分はこの映画を観てもF1には興味も関心もないですが、人によってはこの映画が人生のパラダイム転換をはかるような「たまたま」だったりするのでしょう。


この辺の「たまたま」に対する感度の違いってのが、人間の使命であり、生きる方向性を示唆しているのかと。


日々訪れる「たまたま」を大切に。

March 13, 2014 in 人間の成長について, 観た映画、読んだ本、行ったイベント |

Comments

Post a comment