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2014.05.01

ミャンマーの「パワースポット」を訪れて

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ミャンマー人であれば誰でも知る聖人・ボーミンガウが瞑想修業(1938〜52年の間らしいです)されたポッパ山を訪れました。

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17年前にミャンマーを旅した時にはすぐ近くの街までいったのですが、「交通費(たぶん、往復で1000円くらい。。)がもったいない」のと「移動が面倒(バスで2時間くらい)」だったので、今回初めていくことができました。


「パワースポット」


いつのまにか誕生し、いつのまにか生活に入り込んでいるこの言葉。


自分はこの言葉が持つ「操的なエネルギー」(?)がどうも好きではないのですが、「世の中には他とは違う空間が存在する」という宣伝の役割(?)は果たしてくれていますね。


このポッパ山、まさに「普通とは違う空間」でした。


断崖絶壁の頂上に創られた仏塔。そこに至るまでの修業場の数々、精霊と共存して生きているミャンマー人の世界観・・・


「よくぞ、こんなところにこんな場所を創ったな。スゲエなあ」


そんな人間の想念が重なると、その場所には何かしらのフィールドができるんでしょう。で、その「何かしらのフィールド」が次にこの場所を訪れた人の新たな想念を生む・・・。


人間には、「この場所はどこか違う」を感じるセンサーみたいなのがどこかにあるもの。


それを、「パワースポット」なる英語とも日本語ともいえない言葉でひとくくりにするセンス。人間が感じられる微細な感覚をどこかぶったぎってる語感。


そんなところが気に入らないんだな、と思いました。


ってか、せっかく聖地を訪れたのだからもっとまともなことを考えてこいよ、という感じなのですが(笑)


でも、手あかのついた紋切り型の言葉を使おうとしないことで研ぎすまされていく感覚ってものがあると思います。

May 1, 2014 in 旅をすることについて、旅をかたること, 訪れた場所のこと |

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