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2014.11.17

絶望や苦悩の最中に読みたい本

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「しんどい時に読みたい本」って雑誌の特集があった。


「自分はなにかなあ・・・」と考えた時に、この本がよぎったので再読。


アウシュビッツの強制収容所に収容されたある心理学者(フランクル博士)の体験記録。絶望、恐怖、飢餓、望郷の思い・・・先が全く見えない中で生ききった叡智は、苦悩や絶望に向かっていく勇気を与えてくれます。


読んでいて苦しくなるような記述が多いこの本、最初から読まずにいきなり「8章 絶望との闘い」(P177〜P192)だけ読むだけでも価値あり。


「具体的な運命が人間にある苦悩を課する限り、人間はこの苦悩の中にも一つの課題、しかもやはり一回的な運命をみなければならないのである」(P184)


「できごとには意味がある」とはよくいわれるけど、これ以上ない絶望的な苦悩を経験した著者以上に含蓄のある「意味がある」を口にできる人はそうそういないな、と。とにもかくにも骨太の本、いつかこの本で勉強会したいなあ。

November 17, 2014 in 人間が悩むということ, 人間の認知について |

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