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2019.07.31

インド哲学って何をするの?

Yoga

 

日本の神様」と「インド哲学

ここ最近、よく行う講座はこの二つ。

 

日本の神様は興味を持つ人が増えてきたのですが、インド哲学はまだまだ「難しそう」と筋反射的な反応をされることが多いですね。

 

これ、けっして難しくないとはいいません。何せインドで数千年の歴史があるといわれますしね。

 

けど、「人間って何のために生まれてきたの?」だとか「良いことをしている人が苦しんだり、悪いことをしている人が楽をしているように見えるのはなぜ?」などなど。

 

「なんとなく考えたことはあるけど、どれだけ考えても答えが出せない」って疑問、生きているとありますよね。それを扱うのがインド哲学ですから、本来は関心がある人は多いはずなんです。

 

僕らの頭は、「モヤモヤ」したままでは落ち着きません。

 

たとえば、「人間は生まれてくるために人生の目的を設定してきた」と聞いたとしましょう。で、なんとなくその話に納得したとしましょう。

 

けど、人間には知性があるので「でもさ、これって本当なのかな??」って疑う心がでてくるんです。こうした心の働きがごくふつうに発動するのが人間なのです。

 

そんな状態のまま、「人間は生まれる時に人生の目的を設定してきた」などという信念を持ったって、心のどこかにわだかまり(疑い)がある自分がいるはず。

 

「頭では分かっているけど、身体は受け入れていない」って状態ですね。頭と身体とが綱引きをしている葛藤状態です。そんな葛藤状態を知性の力でクリアーしていくのが、インド哲学です。

 

・「なぜ、自分の使命を見つけることができないのか?」

・「どうしたら、自分の進むべき道が見つかるのか?」

・「なぜ、自分にばかりこのようなことがおきるのか?」

 

生きていると直面しがちなこういう問題は、わたしたちの中に「葛藤」を生み出します。

 

「理想の自分」と「現状の自分」

「他人の人生」と「自分の人生」

 

といった形で勝手に対立軸をつくりあげ、「葛藤」を生みます。葛藤は、「生きる苦しみ」を生みます。そこに知性の力で光をあてていくのが、インド哲学。

 

いまの日本で残念なのは、インド哲学は宗教聖典を使っていきながら学びを深めていくことでしょうかね。この手のことにアレルギーがあると、そこから先は一切進めないんですね。

 

宗教聖典を使って哲学を深めるけど、多くの日本人が思っている宗教のイメージとはたぶん違う

 

と思うので、宗教とも宗教じゃないともいえない「日本の神話」などと絡めてお伝えをしているわけです。

 

8月31日(土)11:00〜13:00 

古事記から見るYOGAの世界

https://holistic-lounge.jp/archives/session/5960

 

 

 

 

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July 31, 2019 |

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