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2020.04.28

中学生や高校生でも語れること

 

「日本の経済はどんどんと悪くなって、倒産や失業が増える」

 

SNSを見てると、そんな投稿が目につきます。で、新型コロナ感染症のニュースも相まって、にわかに信ぴょう性も帯びてきます。

 

でも、よくよく考えてみたらその辺の中学生や高校生だって、これくらいのことはつぶやけます。

 

国やメディアが伝える「情報」。そして、企業から個人から発信される「情報」。

 

それらが拡散され、「どれが本物か、どれが事実か」わからないまま大量の「情報らしきもの」が世界を浮遊しています。そんな「情報らしきもの」を取り込んで、「自分事」として発信するのは誰でもできること。

 

むしろ、情報がすくない時代を生きてきた我々世代(1970年生まれです)よりも、デジタルネイティブの中学生や高校生の方がもっと鮮やかに「意見」を組み立てるかもしれませんね。

 

私的には「誰でもやれることはなるべくやらない」という美意識を持っていたいです。

 

だから、講座であれ、SNSの発信であれ「中学生や高校生でもしたり顔で語れるようなことを偉そうに語らない」と「自分の肌感覚だけで世界をぶったぎるような真似をしない」は心に留めています。

 

私ごときに「ぶったぎられる世界」・・・

 

世界は、そんなに小さくないですし、シンプルでもありませんしね。複雑怪奇にして、摩訶不思議なもの。それが世界の本質でしょう。私にとって世界とは、「軽々しく語るにはおこがましい」って位置づけです。

 

「世界のこと」を偉そうに語るよりも、「自分はこの世界の中でどうふるまうか?」の方がよほど大事なことかと。

 

「これから大きく世界は変化する」だとか「景気がどんどん悪くなる」だとか、人の数だけ見立てがでてくるのが現代です。それはそれで受け止める。

 

で、さまざまな見立ての中から自分のポジション(立ち位置)を決め、「自分はこうふるまう」と決める。

 

ここには、中学生や高校生より我々の方がアドバンテージがあるわけです。知恵(悪知恵も含む)や経験、人間関係を総動員して「自分だけの答え」を出していく必要があるからですね。

 

「自分だけの答え」を出すのは、面倒ですし、しんどいこと。

 

だからこそ、普通の中学生や高校生ができないことでもあると思うのです。大人なら、ぜひぜひこの分野で勝負したいものです。

 

 

 

 

April 28, 2020 |

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