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2020.06.18

これから先、世界はどう展開していくか?

 

 

「これから先、時代はどう展開していくか?」

 

 

起業家の仕事の一つは、これを考えることです。

 

 

たとえば、「新しい働き方としてリモートワークを導入する会社が増えた」という報道があるとします。

 

 

こうしたニュースをそのまま取り入れるのでは、たんなる情報の受け売り。それならば、インターネットを駆使する小学生や中学生にだっていっぱしの意見を語れるということことになりますよね。

 

 

経営の教科書に照らすならば、

 

 

・果たしてこの報道は本当なのだろうか??

 

・もし本当なら、リモートワークによって世界はどのような影響を受けるのだろうか?

 

・世界の変化は、自分の仕事にどのような影響を与えるのだろうか?

 

・仮に、自分の仕事に「悪い影響」があるとしたら、リスクヘッジ(危機回避)はできないだろうか?

 

 

くらいは起業家ならやって当然、といわれるでしょう。(ここでは、わたしができているかどうかは不問にします)

 

  

けど、「時代はどう展開していくか?」など考えなくても、目先の仕事は回すことはできます。

 

 

で、ただでさえ忙しいのに、「時代はどう展開していくか?」など考える時間やエネルギーはもったいないようにも感じます。

 

 

さらに、「時代はどう展開していくか?」など考えても、その通りになるかどうかなんてわかりません。(というか、預言者でもない限りたいがいは外れるでしょう)

 

 

だから、「やればいいのはわかるけど、ついつい後回しになってしまう」のがこの手の仕事ですね。

 

 

これ、「地震への備え」だとか「健康のための食生活の見直し」と一緒ですね。やればいいのはわかってるけど・・・ってやつです。

 

 

でも、この手の質問に嫌でも向き合わないといけない時があります。

それが、今のような「緊急時」ですね。

 

 

「これから先、世界はどのように展開していくか?」を自問することは、「未来に対して考える手掛かり」をつくること。

 

 

「緊急時」は、この「手掛かり」がとにもかくにも大事になります。

 

 

なぜなら、「手掛かり」がなければ、進む方向の予測がつかないからです。で、予測がつかないということは、激しい時代の流れに単純に身を任せることになるからです。

 

 

「平時」だったらそれでもいいのでしょう。

 

 

さざなみのような波に一喜一憂しながら、身を任せていても海水浴気分でいられるでしょう。たまに激しい波がやってくるのも、「おお、刺激的!」って感じかもしれません。

 

 

でも、「緊急時」は別です。激しい流れがいきなりやってくる。そして、自分やその周囲を一気に飲み込んでしまう危険性がありますからね。「平時」のマインドをとにかく捨て去らないといけない。

 

 

平時には優秀なリーダーの違いは分からない。けど、緊急時になると、それが明確になる。

 

 

歴史でよくみられるこの真理は、いまの時代にこそあてはまるのでしょう。

 

 

ここ最近、優秀な経営者がインタビューを受けている様子をみると、明らかに「緊急時」の顔になっているのがとても印象的ですわ。

 

June 18, 2020 in 経営をするということ仕事のことについて |

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