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2021.09.16

この会社ならなんとかしてくれそう

 

企業は、「頼まれること」で成り立っています。

 

・「この商品、売ってください」と頼まれる。
・「ノウハウがないので教えて」と頼まれる。
・「自分の代わりに手伝って」と頼まれる。


経営の世界では、「貢献」とか「用立て」という言葉も使われます。要は、「どこかの誰かの役に立つ」ということです。


「頼まれること」がなくなったら、企業はおしまい。なので、「自分(自社)は何をもって人様から頼まれるか?」を真剣に考えるのは、とても筋のいい質問だと思います。


「他人から『頼まれる』わけだから、べつに自分から考えなくてもいいのでは?


と思われるかもしれないですが、人は理由なく「頼む」という行為をしません。


・この人ならちゃんと解決してくれるかも
・この会社だったらこの情報があるかも


といった「ここなら何とかしてくれる予感」があるから、頼むわけです。我々の消費行動を振り返ってみても、「この店なら欲しい商品が置いてありそう」「ここでなら、いい美味しいお酒を飲めそう」といった「予感」から行動をしているはずですし。


こういった「予感」は、「自分が周囲に何ができるか?」をきちんと考えることなしにつくることはできないと思います。

 

逆に言うと、「自分が周囲に何ができるか?」を一生懸命考えた先に、「磁力」みたいなものを生み出すのかもしれないですね。それが、仕事や人間関係を引き付ける、みたいな。

 

 

September 16, 2021 in 仕事のことについて |

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