ALWAYS三丁目の夕日
僕は操作主義で貫かれている映画は嫌いだ。
「泣かせてやろう」「感動させてやろう」という制作者の意図が見え隠れすると、その瞬間に一気にしらける。だからハリウッド系の映画はほとんどみない。いやらしくて。
「感動を一つでも集めることが生きることだ」と考えているのが、それはあくまで自分が動いたり、頑張ったりして得られるものと考えている。
だって、自分が動いた結果で得られる感動と人が頭をつかって「感動させよう」と思ったのにのっかるのでは、そもそもその価値からして異なる、と考えている。
この映画も、はじめは「今の時代に昭和??感動させてやろうって意図がみえみえだね」なんていってたんだ。
けど、なんか直感が働いたんだ。「この映画は絶対に見ろ!」ってね。
確かに、夢を語ったり、人に思いを寄せたり、情愛を抱いたり、と人間が持つごくごく普遍的なテーマで「泣かしてやるぞ」って迫ってくる映画でした。
「そろそろ泣かせにくるぞ」と途中から分かるような映画、でした。「あっ!この音楽はそろそろ泣かせにくるぞ」なんて分かるんだよね。
でも、そんな予定調和の中でもぼろぼろ泣いちゃったんですね。これって何でだろ??
人が夢をもっていた時代、周りの人に対して余裕があった時代。
そんな素の素材がよかったのかしら? 一回じゃわからないのでもう一度見に行きます。
感動の押し売りはするのは本意ではないけど、ぜ、ぜひおすすめです!
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追記
突っ込みとして2点。
主人公の一人に小雪さんがでてましたが、昭和33年の時代にあんなスタイルの人ってそうそういないよな、というのが一点。僕なら和久井映美を使います。
あと、プロレスのシーンがでてくるんだけど、あれってシャープ兄弟VS力道山の映像?? シャープ兄弟だとしたら昭和33年には来日してなかったと思うんだけど??
日本テレビ制作だからその辺りの時代考証はきちんとしてると思うけど・・元プロレスマニアとしてはちょっと気になりました。もう一度いって確認してきます!
December 7, 2005 in 最近みた映画 | Permalink | Comments (4) | TrackBack (1)
有限会社ヴィジョナリー・カンパニー 大塚和彦


